このごろ昼夜を問わず気になるのは、人との距離の取り方である、レジで間隔を詰めすきてい
ないか、電車内で座る位置は適切か。他人との間合いをこれほど意識したことはない
感染拡大を防ぐにはどれほどの距離を取るべきなのか、厚労省が推奨するのは2メートル
によって数値にばらつきがあるものの、一目でわかるようワニー頭やドアー枚で距離感を表す図
案が次々出てきた。
ソーシャルディスタンシング(社会的距離の保持)はいまや世界共通語になった。世界保健徒
関(WHO)は先ごろ、これをフィシカルディスタンシング (身体的距離の保持)と言いえた
「体は離れても心の結びつきは失わないで」と担当官。寄るな、触るなという訴えが先行しがち
だが、だれも孤立させることなく離局を乗り切りたい
パーソナルスペースという概念が注目されたのは半世紀前。だれしもが他人との境界線を心に
持ち、一説にその距離は1.2メートル以上。疫病が広がれば、その境界域は変えるほかあるま
い。
離れることがつながり続ける最良の方法」。コカ·コーラは広告で商標の文字間を大きく空け
た。ベンツやマクドナルドも同様の工夫をロゴに施し、対人距離を取るよう訴える。
ご覧の通り、当欄も本日は、文字間を広げた題字に替えてみた。地球規模の呼びかけに賛同し
ての初の試みで、本文は16文字短く。書き写していただく際、不都合が生じるとは思いますが
何とぞご了承下さい