23. 遺伝子頻度の変化
オオシモフリエダシャクというガのはねには,暗色型と明色型の2つの型があり、この
はねの色の違いは、はねの色を暗色型にする対立遺伝子Mと明色型にする対立遺伝子mに
よって決まる。 また、暗色型は明色型に対して顕性であり、暗色型と明色型の個体は無差
別に交配して子孫を残すことができる。
鳥などによる捕食を逃れて交配し、子孫を残すことができた成虫の集団における対立遺
伝子Mの頻度をp, 対立遺伝子mの頻度をqとする (ただしp+g=1) このとき, この
成虫集団の次世代で見られる暗色型と明色型の遺伝子型の頻度は, p と g を用いた数式で
表すことができる。
MM.Mim.
(1) 次世代について, 羽化直後における暗色型と明色型の頻度の期待値を、 それぞれおよ
びgを用いた数式で表せ。
2
P+2p 43
HO
(2) 対立遺伝子の頻度を用いて表現型の頻度を記述する (1) の数式は, 「無差別に交配が行
われている生物集団内での遺伝子頻度と遺伝子型頻度の関係を示した法則 (理論)」
に基づいて導くことができる。この法則の名称を答えよ。 ハーディ・ワインベルグの法
(3) 次の文章中の空欄に当てはまる適切な数値を答えよ。 ただし、③については小数第3
位を四捨五入した値を答えよ。
捕食を逃れたオオシモフリエダシャクの成虫の集団における対立遺伝子の頻度 q
が((() であれば、 次世代の1000個体を羽化直後に調べた場合,明色型の個体数
が 160 個体になると期待される。
02
①1:0.16
160
40
A2