生物
B 植物の成長は、植物ホルモンによって調節されている。 オオムギやイネの種子
を分泌させ,こ
発芽では,胚でできたジベレリンが キ に作用して
れが
ケ
を分解する。この分解産物を利用して胚が成長し、芽ばえが生じ
る。芽ばえでは、オーキシンが合成された部位から作用する部位に移動しては
たらき、成長を促進する。 このオーキシンの移動について調べるため、次の
実験を行った。
実験 1 トウモロコシの芽ばえを用い、次の図3に示すように根の途中から長さ
6mmの切片を切り出し、切片の一方の切り口には標識されたオーキシン (以
後、標識オーキシンとよぶ)を含む寒天片 (供与側)を,反対側の切り口には標
識オーキシンを含まない寒天片(受容側)を接触させて、時間を追って受容側の
寒天中に移動した標識オーキシン量を測定した。 図3のように, 標識オーキシ
ンを切片の根の先端側eあるいは基部側に与え、重力に対し上下逆転させな
い場合(コサ)と逆転させた場合(シス)とで調べた。 実験開始 4時間後の測
定結果を下の図4に, シにおける測定値の時間的変化を下の図5に示した。
f
e
重力
6 mm
F
e
U
e
サ
基部
先端
図 3
76
ス
: 標識オーキシンを
含む寒天片(供与側)
標識オーキシンを
含まない寒天片
(受容側)
19600 70)