発展例題15
緩衝液
問題 156
第Ⅱ章
物質
化
解答
25.0
0.10×
0.10mol/Lの酢酸水溶液10.0mLに0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液 5.0mLを
加えて、緩衝液をつくった。この溶液のpHを小数第2位まで求めよ。 ただし、酢酸の
電離定数を Ka=2.7×10 - 5mol/L, log102.7=0.43 とする。
考え方
緩衝液中でも 酢酸の電離平衡
が成り立つ。混合水溶液中の酢
酸分子と酢酸イオンの濃度を求
め、電離平衡の量的関係を調べ
ればよい。 このとき。 酢酸イオ
ンのモル濃度は,中和で生じた
ものと酢酸の電離で生じたもの
との合計になる。 これらの濃度
を次式へ代入して水素イオン濃
度を求め, pHを算出する。
(15.0/1000) L
10.0
1000
残った CH3COOH のモル濃度は,
0.10×
mol -0.10x
5.0
1000
mol
= 0.0333mol/L
(15.0/1000) L
また, 生じた CH3COONa のモル濃度は,
mol
1000
=0.0333mol/L
[H+] [CH3COO-]
混合溶液中の [H+] を x[mol/L] とすると,
CH3COOH H+ + CH3COO-
はじめ 0.0333.
平衡時 0.0333-x
20
0.0333
[mol/L]
x
0.0333+x
[mol/L]
Ka=
①
[CH3COOH]
[H+]=-
[CH3COOH]
XK, 2
[CH3COO-]
xの値は小さいので, 0.0333-x= 0.0333,0.0333+x=
0.0333 とみなすと, ②式から [H+] =K。 となるため,
pH=-log10 [H+]=-log10(2.7×10-5)=4.57
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