22 空気中に含まれる二酸化炭素の体積百分率を調べるため, 実験1 を行った。
実験1 ある空気を0℃, 100×10 Paで9.1L採取し, 0.0100mol/Lの水酸化バリウム水溶
液50.0mLにゆっくり通じたところ, 空気中の二酸化炭素はすべて水酸化バリウムと反応
し白色沈殿が生じた。 この上澄み液を10.0mL採取し, 0.0100mol/Lの希塩酸14.0mLを
加えると溶液は中性となった。 なお, 反応に関わった気体は二酸化炭素のみとする。
水酸化ナトリウムの結晶を空気中に放置すると, 表面が白色の物質で被われる。 この白色
物質は,水酸化ナトリウムと空気中の二酸化炭素とが反応してできた炭酸ナトリウムであ
る。 水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの物質量比を調べるため, 実験2を行った。
実験2 ある物質量の水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合物を純水に溶かし, 100mL
の水溶液とした。 この水溶液20.0mL (これを溶液Aとする)をとり, フェノールフタレ
イン溶液を加え, 0.100mol/Lの希塩酸で適定すると, 8.20mLを加えた時点で溶液が赤色
(
から無色となった。 これに、メチルオレンジを加え, 同じ希塩酸で適定すると,さらに
1.80mL加えた時点で溶液が黄色から赤色に変わった。