人間
このような比喩として使う 「一・五」は
関わりをこのように数値的に表現する文脈の中で用いられる。
それは、「一・〇」の人間と「〇・五」の対象という数値によっ
てたとえられる人間の心と対象との関わりである。つまり、〈一
+○・五=一・五〉である。ここでいう「〇・五」の対象は半
ぼ人間扱いされたり擬人的な機能を備えているという意味で
「○・五」、つまり半分だけ人間的である。しかも本物の人間で
はない。むしろ物体マシンにすぎない。テレビゲームは、とて
も人間的な友達に代わるようなお相手である。しかし、それ
は単なるゲーム機械にすぎない。
周りから見ると物体にすぎない相手に、あたかも本物のお相
手のような思いを託して、 それに関わる。 このイリュージョン
(錯覚)による関わりが、「一 ・五」の関わりである。
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