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現代文 高校生

なぜ、ハではないのでしょうか?

10 15 25 N ロN P ーU ー T 罪 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 明治から大正の前半にかけて、日本の知的社会の構造は単純であって、ひと撮りのエリートと 大多数の大衆に二分されるだけであった。もちろん、知的な階層性は経済的な階級性とは異なり 上下の差は漸層的なものであって、かなりの程度に主観的な要素によって作り出される。経済的 な力とは違って、知的な優越性は個人の努力によって達成されやすいし、実際、日本の近代化の 過程で知的なエリート、あるいはエリートだと自認する人間の数は着実に増えて来た。しかし、 LO この過程を支配していたのはあくまでも二極対立的な価値観であり、一方にエリート、他方に大」 衆、いいかえれば「学界」と草の根層を対置する単純な社会の構図であった ごれにたいして、大正後期に始まった知識社会の急激な膨張、いいかえれば、知的な階層性の ニに 急速な暖味化は、“皮肉なことに、知識人のあいだにかえって主観的な階層性の意識を増大した 本来、エリートとは定義上、選ばれた少数者のことであるから、その数が膨張することは一 1 そのさい膨張したエリート階層のなかに新たな区別の意識が芽ばえ、純粋なエリートとそれに準 ずる人間を階層化しようとするのは、自然な心理の動きであろう。その結果、昭和初年の日本に 現れたのは、エリートとそれに準ずる知的な中間階層、ならびに旧来の大衆層からなる、いわば 1三層構造を持った知的社会であった。 Mどんな場合にも、社会の階層的な区別は、区別によって下積みに置かれた側によってまず鋭く 意識される。 新たな階層化の出現を意識したのは、いうまでもなく であり、それとともに」 急成長を見せた新聞、出版ジャーナリズムであった。一九一七年、ロシアに起った革命は、その なかで活躍した食体制詞な知識人、いわゆるインテリゲンチャの存在を世界に知らしめた。日本 でもこの言葉が輸入され、やがてその短縮型「インテリ」が流行語になるにつれて、これは新し かっこう い知的な中間階層がみずからを同定し、呼びならわすための恰好の用語となった。昭和初期の知 識社会は、主として学界に生きる専門研究者と、主としてジャーナリズムに拠るインテリのあい だで、しだいに目に見えるかたちで分裂を深めて行った。新興のインテリの複雑な。E自侍の感情一 と学界人への反抗心は、昭和二年(一九二七)七月の日付を持つ、「岩波文庫」の発刊の辞にじつ にみごとに要約されている。 9真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。 かつては民を愚味ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や知識と 美とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なる民衆の切実なる要求である。岩波文 庫はこの要求に応じそれに励まされて生まれた。それは生命ある(フキュウの書を少数者の書斎 と研究室とより解放して街頭にくまなく立たしめ民衆に伍せしめるであろう。 流行の社会主義用語をちりばめながら、ここで筆者が直接の敵としているのは、「少数者の書斎 0 と研究室」である。はたして、知識と美が特権階級に独占されうるものかどうか疑わしいし、そ れが物質のように奪い返せるかどうかもっと疑わしいが、ともかく、この筆者の眼にある種の知 識人が特権階級のように見えていたことは、 が確送である。 Capして、さらに確実なことは、この将権階級が社会的にどういう地位にあるかは間わず、少な

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現代文 高校生

空欄の所を埋めて欲しいです! よろしくお願いします🙇‍♀️

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現代文 高校生

「身につまされる話」とはどのようなことか教えて欲しいです。

15 南北問題北半球に偏 在する先進諸国と南半 球に偏在する開発途上 諸国との間の経済的格 差による政治的、経済 的諸問題。 その一つとして、南北問題が挙げられるでしょう。生物多様性を守るといって、 いちばん多様性の高いのは熱帯雨林とサンゴ礁で、どちらも熱帯、つまり南の開 発途上の国に多くあります。自然を開発して、なんとか経済的に豊かになろうと いう南の国の希望を、生物多様性が減少するからだめだと、頭から押さえ込むわ けにはいきません。南の国の人たちには生活がかかっています。それに対して、 北の国の人たちは、そもそも都会暮らしで、生物多様性の減少など、それほど身 「身につまされる話」 とは、ここではどうい につまされる話ではなく、開発を諦めてもらう代償として、南の国にお金を支 うことか。 払ってまでも地球の生物多様性を守ろうという気持ちには、なかなかなれません。 南北問題のもう一つの側面が、生物多様性条約で問題にされています。この条 生物多様性条約地 上の多様な生物を生自 約の目的として、遺伝資源の利用から生じる利益を公正に配分するという項目が 2 環境とともに保全し、 遺伝資源の持続的利田 を可能にし、更に、 物資源から得られる。 益を公正に配分する となどを目的とする回 際条約。一九九二年加 択、翌年発効 あります。新しい薬が、珍しい生物から作られたとしましょう。作るのは北の国、 珍しい生物がすんでいるのは南の国と、相場が決まっています。その新薬から上一 がった利益は、製薬会社が独占せずに、生物の提供国である南の国にも分けよう というのが、生物多様性条約の目的の一つです。これにアメリカが納得せず、ま も だこの条約を批准していません

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現代文 高校生

直後にエの選択肢の"バイアス"という言葉があったので"エ"だと思ったのですがナゼダメで"ウ"になるのですか。

(ニ) つぎの文章を読んで、後の問いに答えよ。 日本の散文芸術(和文体) の歴史を振り返ったとき、厳密な意味での「三人称」の世界が存在したかどうかはきわめて疑わしい。 物語にせよ軍記にせよ、時に現場に密着したある一人の人物から語られているかと思うと、次の瞬間には全体を傍厳する、全一 能的、バノラマ的な視点に切り変わっていたりもする。大宅世継が夏山繁樹に語るのを作者が聞き書きする(「大鏡」)、という 形に象徴されるように、そこでは多くの場合、誰が誰に語るのか、という具体的な「場」が前提となるのであり、たとえ客観的一 0をH6Jき 融通無得な様態を。 の一貫性を求めて無意識のうちに蓋合性をつけて読もうとしているからなのではないだろうか と感じるのであるとするなら、それはわれわれが近代的な「人称」の概念の影響を受け、視点- 近代以降の小説は、雨洋の十九世紀的なリアリズムを取り込もうとする動きの中で、「人称」という発想に出会い、これを日 本語の言文一致体に実現していこうとする悪載苦闘の歴史でもあった。物語の内容を表現するにあたって、誰が、どのような 資格で語るのか、という問題が、おそらくこれほどまでに厳しく問われた時代はほかにはなかったのである。たとえば一人」 な叙述の形をとっていたとしても、それはあくまでも「よそおわれた三人称」とでもいうべきものなのである。もしもこうした一 64 2014年度 国語

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