kobun
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日記
AJ !! き
出典」「土佐日記』
羽根の地にて
(文法助詞© 終助詞
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は 4
作者らは、土佐から京へと戻る船旅の途中で、羽根(現在の高知県室戸市羽根町)の地に立ち寄った。作者は、土佐で
の任期中に娘を亡くしている。
人みなまだ寝たれば、海のありやうも見えず。ただ、月を見てぞ、西東をば知りける。かかる
あひだに、みな夜明けて、手洗ひ、例のことどもして、昼になりぬ。
毎日の習慣となっていること
今し、羽根といふところに来ぬ。わかき童、このところの名を聞きて、「羽根といふところは、
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鳥の羽のやうにやある』といふ。まだ幼き童の言なれば、人々笑ふときに、ありける女童なむ、こ
の歌をよめる。
)まことにて名に聞くところ羽根ならば飛ぶがごとくにみやこへもがな
とぞいへる。男も女も、いかでとく京へもがな、と思ふ心あれば、この歌よしとにはあらねど、
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げに、と思ひて、人々忘れず。
この、羽根といふところ問ふ童のついでにぞ、また、昔へ人を思ひ出でて、いづれの時にか忘
任りまや
ふるうた
るる。今日はまして、母の悲しがらるることは。下りし時の人の数足らねば、古歌に「数は足らでa
ぞ帰るべらなる」といふことを思ひ出でて、人のよめる、
帰るようだ
E世の中に思ひやれども子を恋ふる思ひにまさる思ひなきかな