実験やや難環境
122 [CODの測定] 化学的酸素要求量(COD)とは, 水中に存在する被酸化性物質(キ
として有機物やFe?+, NO2-など)を一定の条件で酸化分解するときに消費される勝
化剤の質量を,それに相当する酸素の質量で表したもので, 水質汚染の状態を知る1
つの重要な指標とされている。 CODの単位は, 試料水1Lあたりの酸素消費量(mg)
00で表される。
(1) 54.0mg/LのグルコースCeHi206 の水溶液を試料水とする。
の
分子量O2=32,0, CeH1206 = 180
Nom
グルコースが完全に酸化分解されたとして,その化学反応式を示せ。 m
CODの理論値を計算で求めよ。
2
(2) ある河川で採取した試料水200mLに希硫酸を加えて酸性とした。ここへ, 一定
過剰量の過マンガン酸カリウムを加えて30分間煮沸すると, 試料水中の被酸化性
物質は酸化され, 0.00500mol/L過マンガン酸カリウム水溶液が4.85㎡L消費された。
また,200mLの精製水についても同じ方法で試験(空試験という)したところ, 0.05
mLが消費された。以上のことから, この試料水のCODの実測値を計算せよ。