基本例題37) 電離定数
問題316-317
0.030mol/L の酢酸水溶液の酢酸の電離度αおよび水素イオン濃度を求めよ。 ただし,
酢酸の電離定数を2.7×10-5mol/L, αは1に比べて非常に小さいものとする。
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考え方
解答
c[mol/L]の酢酸水溶液におい
て,酢酸の電離度がαのとき,
電離する酢酸分子は ca[mol/L]
なので,生じる酢酸イオン, 水
素イオンも ca[mol/L] となる。
電離平衡時の量的関係を調べ,
電離定数 K。 の式に代入してc,
αと K。の関係式をつくり, α
を求める。このとき, 実際にα
が1に比べて非常に小さいこと
を確認する。目安はα<0.05程
CHCOOH =→ CH3COO- + H+
[mol/L)
[mol/L)
はじめ
C
平衡時
α<1であり,1-e=1とみなされるので, 電離定数は次の
ように表される。
c(1-a)
CQ
Ca
(ca)?
= cα2
c(1-α)
K。=
[CH,COOH]
K。
2.7×10-5
0.030
Q=
=0.030
C
したがって,
[H+]=ca=0.030mol/L×0.0303D9.0×10-mol/L
度である。