第3章 様々
発展例題 48 物体が転倒する条件
図のように、 あらい水平な床に, 高さα 幅 6 質量mの
一様な直方体の物体を置き、 この物体の右上の点を水平右向
b
きに大きさの力で引く。 重力加速度の大きさをg とする。 an
(1) 物体が静止しているとき, 床からの垂直抗力の作用点
と物体の右下の点Oとの距離を求めよ。
(2) F を徐々に大きくしていくと, ある値F。 をこえたとき, 物体は床の上を
ることなく傾き始めた。 F を求めよ。
考え方 物体にはたらく力は,
引く力(水平右向き)垂直抗力N (鉛直上向き)
●重力 mg (鉛直下向き)
●静止摩擦力f(水平左向き)に図に
mg
a
(1) 静止している⇒力のモーメントの和= 0
2) Fを徐々に大きくしていくと、垂直抗力の作用点はやがて点0に
一致する。ここからさらにFを大きくすると,物体は傾き始める。
⇒F=F のとき, 垂直抗力の作用点は点0に一致
8.
mg
20
作用
の
>
解答
(1) 垂直抗力の作用点と点 0 との距離をxとすると,垂補足
直抗力の作用点のまわりの力のモーメントのつりあいから,
物体がすべり出
き始めるこ
mg.
•(1/2 - x) - F• a=0 £7, x=-
b Fa
...1
始める直前の
2 mg
物体が傾き始める直前 (F=F。)において,垂直抗力の作用点 N(=μmg)
点0に一致するから, ① で x=0, F=F。 として,
f(=Fo) が、
いことがわか
b
Foa
0=
-
2 mg
よって, Fo=2a
bmg
Fo
">.
mg
(μ: 青
ACCESS | 3| 発展問題
モーメントのつりあい
BA