[論述]
C 溶存酸素の測定◆次の文章を読み、下の各問いに答えよ。
「琵琶湖の深呼吸」ともよばれる琵琶湖の全層循環は,冬場に冷やされた表層の水が密
度を増して沈降し 底層の水と混ざり合う現象である。このとき, 表層から底層まで、
水温と水に溶けている酸素の濃度(溶存酸素濃度)の値が一様となり, 表層水に含まれる
豊富な酸素が湖底まで供給される。 しかし、 近年, 暖冬の影響から全層循環の時期の遅
れがたびたび報告されており, 2019年と2020年は全層循環が観測されていない。 全層循
環は,湖の生態系の維持や水質の保全に重要な意味をもつとされ, 湖底の低酸素状態の
長期化が湖に及ぼす影響が注視されている。 湖水の溶存酸素濃度のおもな測定方法には,
酸化還元滴定による方法や, 溶存酸素計による方法がある。
(ア)
(1).