斜面上の台車の運動について、斜面A,斜面Aよりもゆるやかな斜面B, 質量 600gの台車を使って実
験を行った。 次の問1~問3に答えなさい。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1とする。
また,斜面,台車,定滑車、 ひもには摩擦や空気抵抗がなく、ひものは考えず,のび縮みしないものと
する。
図1
問1 図1のように、斜面Aを使って台車を50cm 上
の高さまで, 同じ速さで手で5秒かけて引き上げ
た。
① ひもが台車を引く力はどのように表されるか,
図2に矢印でかきなさい。
斜面 A T
時間
0
②図1で引き上げたひもを定滑車に結びつけたところ, 台車は静止し続けた。 物体がもつこのような性質
を何というか, 書きなさい。
③ 手が台車にした仕事の仕事率は何Wになるか求めなさい。 求める過程も書きなさい。
斜面A 斜面B
図 1
問2 図3のように斜面A,Bを組み合わせ, 台車をP点に置いた。 静かに手をはなすと, 台車がQ点を通り,
P点と同じ高さのR点まで上がった。 なお, 斜面に段差はないものとする。
図3
R
Sと同じ
高さ
ア U点に向けてだんだん速くなる運動をする
ウ T点に向けてだんだん速くなる運動をする
オどちらにも動かない
斜面 A
ウ速さ
T
① 図3で, P点からR点まで運動したときの台車のエネルギーについて説明した次の文が正しくなるように,
X, Yに当てはまる語句をそれぞれ書きなさい。
PからRまでの間のどの点でも, 台車のもつ ( X ) エネルギーが ( Y ) されている。
② 次のア~エのうち, P点からR点までの台車の運動について, 時間と速さの関係を表すグラフはどれか,
1つ選んで記号を書きなさい。
ア
イ
定滑車
ひも
台車
重ガ
0
50cm
一時間
一時間
一時間
問3 図4のように斜面A,Bを組み合わせ、同じ質量の台車2台を、ひもで結んでたるまないように定滑車に
かけ,斜面上の同じ高さに置いた。 静かに手をはなしたとき, S点に置いた台車はどうなるか、下のア~オ
から1つ選んで記号を書きなさい。
図4
S
図2
斜面 B
Pと同じ高さ
I
重力
速さ
0
イ U点に向けて等速直線運動をする
エ T点に向けて等速直線運動をする