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現代文 高校生

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41 ステップ2 随想 ステップ2 40 17 随想 40 25 速読 目標時間 6分 15分 本文 /50 *要約 /10 40 ステップ2 読解)作家にとっての「故郷」とは 七標 おくや ひかる 己を放り込む虚構 課題)筆者の観点をおさえて読み進める 問解 人が生まれ育った場所を故郷と呼ぶのなら、庄内は必ずしもぼくの故郷とは言えないだろう。生まれたのはた (要旨をつかむために 第理解を深めよう しかに山形県ではあるけれど、一年も経たぬうちに両親ともども東京に移ってしまったからである。とはいえ母 s 要約のための確認 【各1点】 の実家である、広々とした水田に点在する集落の家には、祖母と曾祖母が残って、毎年夏には必ず帰省して庄内一 ○細盟 平野の穏やかな風光のなかに長い時間を過ごした。 庄内…必ずしも故郷とは言えない 子どもにとって夏休みはそれだけでもう心弾む出来事であるが、ぼくにはさらに田舎での数週間という贈り物 5 がきっかけ (地一) があったわけである。すばやく身を翻し水底の泥に隠れるドジョウ、草いきれのなか息を殺して浮標を見つめた S- 用水路での魚釣り、蚊帳に置かれてあわく明滅する蛍、サエギるもののない広い夜空に横たわる銀河、集落のは 庄内…「故郷」として考え始める 0筆者の気づき(認識) がっさん ずれから繰り返し眺めた月山の姿||。これら子ども時分の貴重な記憶の数々は、一昨年に書いた「三つ目の銃」 「故郷」とはひとつの =D選びとられるもの 0筆者の所感·心境 作家である「ぼく」ー という作品となって一部結晶したのであるが、要するに大人になるまでのぼくにとっては、庄内はただ心楽しく エキサイティングな冒険の場所にすぎなかった。 故郷という言葉とともに山形の家のことを考え始めたのは、三十歳に近くなってから、小説を書き始めたころ を虚構に放り のことである。 込む ひとつのきっかけは父の死である。葬式が終わり、田んぼの真ん中の墓地で、白木の箱から父の骨灰を墓の底 →庄内 にばらばらとまいたとき、かつってない不思議に甘美な気分にぽくは捉えられた。それはどうゃら自分もいずれ死 を与え続けてくれる ねばこうなるのだとの思いであるらしく、そう思って周囲を見回してみれば、五月の水田は湖沼のように陽光を 5 ちょうかいさん」 りょうせん ひばり (通2 まとめてみよう 要約に向けて 所感を四十字以内で書こう。【6点] 映して輝き、月山と鳥海山が蒼くくっきりとした稜線を鮮やかにして墓地を遠くから見つめている。雲雀のさえ ずりが空の高いところできこえた。 自分の死に場所にここは悪くない。そのような声が、「故郷」という言葉とともに、初夏の平野をぼんやりと眺 めるぼくの心に、静かに立ちのぼってきたのである。 「故郷」とは言うまでもなく近代に発明されたひとつの虚構である。都会での生活スタイルが確立されるにつれ 2 生じてきた、だれとも連帯せずに浮遊している人の孤独感、あるいは根を断たれているとの不安感が、温かく己 を包み込んでくれる母胎のごときものとして、己の魂が穏やかに回帰すべき場所として、遠い憧れの地境として、 「故郷」のイメージを文学的に創造した。故郷の山河といった場合、山や河自体は当然昔からそこにあったはずだ けれど、それらが懐かしい風景として思い描かれるにいたったのは、明治以降の文学がそのように描いてきたか らである。 (出2) (型の) たとえば柳田国男の「常民」概念をここであげるなら、それが現実に生きてある人々を具体的にさすのではなく、 失われた何かを回復せんとする柳田のロマン派的文学の心情が作り出した虚構であることは、数多くの批評家が 指摘するとおりである。「常民」とは都会にある者の眼に映った、「故郷」に棲む人間の幻像である。 一方では、少なくとも近世以来、西欧的な都市団体をもたなかったわが国では、都会の生活者といえども地縁 血縁のしがらみからは逃れがたく、そうしたしがらみの象徴としての意味をもまた「故郷」は担うことになった。0 (地4) かくして故郷は両義的であり、だからこそ遠くにありて想うものなのである。 おも 虚構である「故郷」はつまり選びとられるものである。選んだおぼえなどないという人にしても、無意識のうち にそうしているのであり、人生の節目のあるとき、ここがやはり私の故郷なのだと、感慨にとらえられつつ風景 に眼をやった記憶がだれにも必ずあるはずである。 (注5)なか 虚構をこととする作家であるなら、当然この選択にはジカク的である。作家は「故郷」を発見する。たとえば中5 く。 上健次にとっての紀州がそうである。むろん作家は故郷にアンジュウしたり、ただ感傷にひたるために故郷を選 ぶのではない。何らかのかたちで「私」を問題にせざるをえない近代小説の伝統のなかで、己自身をひとつの虚構 に放り込むことで、多様な物語を「私」の内部に導き入れようと作家は企むのである。 ひとりの作家であるぼくは、庄内を自分の「故郷」として選んだ。これから小説を書き進めていくなかで、ぼく の「故郷」は途切れることなく、創造の活力を与え続けてくれるだろう。 (注) 1草いきれ- 2柳田国男- 3常民||柳田国男らによる造語で、柳田の民俗学の対象となった、伝統文化を担う人々のこと。 4遠くにありて…|室生犀星(一八八九~一九六二)の詩をふまえた表現 5中上健次||紀州(現在の和歌山県)生まれの小説家。一九四六~一九九二 -夏、生い茂った草が日光に照りつけられて発する熱気。 -日本の民俗学の創始者。一八七五~一九六二 「近代」(明治以降)において、人 は身分制度や家の概念から自由に なり、地方から都市部へと人口が 流出しはじめた。こうした変化を 背景に、本文での「故郷」のほか、 家」から離れた「個人」といった概 念も生み出された。 むろ う さいせい (ガイド- 従来の観点とは異なる、本文における筆者の認識が端的に示されている一文に線を引こう→問三を攻略

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35 ステップ2 小説 ステップ2 34 14 小説 の |の ii i 20 速読 目標時間 25 ·本文 /50 要約 /10 30 ステップ2 ひらいわゆみ え 読解)りくに訪れた「悲しみ」と「安らぎ」とは 分六標 分園 花影の花 平岩弓枝 課題)象徴的な描写から理解を深める 問解 げんろく くらのすけ あだう リn 元禄十五年、大石内蔵助は主君の敵討ちを果たして切腹した。世に言う赤穂浪士の討ち入りである。同年 生まれた大三郎は、父のことを知らずに他家で育ったが、十二歳のとき、広島浅野藩に召し抱えられ、母り く、姉るりとともに広島へ移った。大三郎は二十歳のときに結婚するが、そのころより放蕩癖が生じ、二度 の離婚を繰り返した。年老いたりくは心労に耐えきれず、とうとう屋敷を出た。 (州) 1国泰寺- の寺。りくはこの寺で出家した。 2借坊 広島県広島市にある禅宗 僧がふだん生活する建物。 3回時 一塩獣などが吠えたてること。 またその声。 (州一) げんぶん こくたい 新しい年が来て、やがて四月二十八日をもって享保二十一年は元文元年になった。四季の移り変わりも、国泰 (出へ) 寺の僧坊にひきこもっているりくには何の感動もなかった。るりの話で聞くかぎり、大三郎に変化は起こってい (要旨をつかむために (第理解を深めよう ない。「奉公人の話ですと、夜中にうなされていることがあるようですの。」知りあいの医者に行ってもらったが 体はどこも悪くはなく、「心を患っていらっしゃるようだ、と申されました。」 要約のための確認 【各1点) るりの来た夜は満月であった。写経をしていて気がついてみると、ショウジのむこうがしらじらと輝いている。5 ○場面 しょくだい 月光だと、りくは燭台の灯を消して縁側へ出た。庭はすべてのものが、白銀色に輝いて見えた。月光が、これほ りく月光を眺める ど、くまなく辺りを照らすとは今まで思ってもみなかった。天上は晴れて、一片の雲もない。月だけが独り、光 がどう輝いたところで :月光の前では影が薄い ○状況 を放っている。目をこらすと、いくらかの星もまたたいているのだが、月光の前には影が薄かった。それは、満 開の桜花の下に、小さな野の花が咲いているのと同じだと思う。桜狩りの人々はあまりの桜の美しさに酔って野 りく 大三郎を思う 何故、月光の輝きにならぬのか しょせん の花には目もとめない。同じように、星がどう輝いたところで、この鮮やかな月光に出会っては、所詮、月の前 0 の星であった。 →当人も ほしvや 大三郎の気持ちは、りくの気持ちであった。妻であれば、月光のなかの星屑でも、世間は何とも思わずにいて oりくの心情 人の生涯- くれるが、枠の星屑は、何故、月光の輝きにならぬのかと人も言い、当人も苦しむ。自分が屋敷を出ても、大三 ○リ にじー は 郎に何の変わりもないと告げたるりの言葉を、りくはほろ苦く噛みしめた。仔獅子を谷底へ蹴落として、這い上 の及ばぬもの (注3)ほう がってこなかった親獅子は、どうするのかと思った。山中をかけ廻り、体から血を流しながら、月に向かって砲 5 →悲しみと リ 摩するのだろうか。そして、谷底の仔獅子は血の涙をこぼしながら、親の砲嘩に耳を澄ませているのかもしれな い° 2 まとめてみよう 要約に向けて 心情を四十字以内で書こう。【6点】 明るすぎる月光のなかに立って、りくは庭を見廻した。古人は美しい月光の照らす庭を、霜柱が立ったようだ と詩っている。りくの見るかぎり、月光は白く冴え冴えとして、指を当てれば冷たく皮膚を切り裂きそうに思えた。 大三郎はどこでこの月光を見ているのかと思い、りくはそっとガッショウした。 人の生涯には、人の力の及ばぬものがある。内蔵助が敵討ちに生命を賭けたのも、父のようになろうとしてあ がいている大三郎の日々も、みな、人の力の如何ともしがたいものと思ったとき、りくの目から温かな涙がこぼ れ落ちた。悲しみと安らぎが、漸くりくの心に訪れたようであった。 ガイド、 本文で象徴的に描かれている「月光」について、その様子が描写されている部分に線を引こう→問六を攻略 問五急読解) 傍線部@について、りくの心に生じた「悲しみと安らぎ」の説明として、最も 適切なものを、次から選べ。 B 谷底の仔獅子を思う悲しみと、その胞嘩に仔獅子の生存を確認できた安らぎ。 E 大三郎の進退を憂う悲しみと、忠臣の妻として自身の安泰が保障された安らぎ。 人のはかなさを悟った悲しみと、最愛の夫を失った心の傷が癒えた安らぎ。 I運命的な力の前での人の無力さを知った悲しみと、苦悩から解放された安らぎ。 大三郎が親である自分を苦しめることへの悲しみと、美しい月光に感じ る心の安らぎ。 問一(漢字)傍線部の~③について、カタカナは漢字で、漢 字はその読みをひらがなで書け。 【各3点] 【og) 問ニ (語句) 波線部A「くまなく」と似た意味をもつ語を、次 から選べ。 【寸) E 繊細 玉 会 |新問六Q課題)本文で描かれる月の描写に関する次の会話を読み、空欄|: :三 れぞれ指定の字数で補え。 Aさん 8行目に「明るすぎる月光」という表現があるね。この「すぎる」が気になるな。 【16点,:m8点] 問三 (文脈) 傍線部○とは、りくの場合どうすることか。そ の目的を明確にして、三十字以内で書け。 i(十字以内)|から、そう表現しているのじゃないかな。月光 Bさん 月の光のせいで、 に照らされた庭が描写されている2段落の最後には「所詮、月の前の星」ともあるね。 Cさん 私は9行目の「指を当てれば冷たく皮膚を切り裂きそう」という表現も気になるな。 月の光って、たしかに温かいイメージではないけれど、そんなに冷たいものかな。 Aさん 図段落を見てみると、月と対比して「体の星屑」とあるね。Bさんの指摘もふまえる と、りくは|a(三十字以内)という現実を重ねているように読み取れるよ。だから、 月の光は「明るすぎる」し、「冷たく皮膚を切り裂きそう」にも思えるんじゃないかな。 Bさん 月光を見る人物の心境が、月光の描写を通じて表現されているんだね。 問四 (表現)傍線部○の「仔獅子」の様子は、大三郎のどのよ うな姿を表現しているか。最も適切なものを、次から選 く。 【n) B 母の期待に応えられず、苦しむ姿。 E 母にも父と比較ばかりされ、絶望する姿。 D 母がそばにいることを感じ、安心する姿。 I 母に捨てられたのだと思い、悲しむ姿。 E 母の過剰な期待に嫌気がさし、憤る姿。 KレッシS

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理科 中学生

問5が分かりません。解説お願いします。

す 下がります。ここでは空気が100m上昇するごとに温度が1℃下 が予測できます。地表付近の空気は上昇するにつれてその温度が 地表付近の空気の温度と湿度がわかると, 雲ができ始める高さ 授業 に 子 先生 れる水蒸気量は変化しないものとします。 表1 地点 福岡 名古屋 熊谷 札幌 温度(℃) 34 36 37 31 3の 湿度(%) 55 50 45 61 水蒸気が水滴に変わる温度[℃] A 23 B 22 雲ができ始める高さ[m] C 1300 D 900 問4 表2は,気温と飽和水蒸気量の関係を表したものです。表2を用いて次の(1), (2)に答え さい。 表2 気温(℃) 20 21 22 23 24 25 26 27 28 17.3| 18.4|19.4| 20.6|21.8|23.1|24.4|25.8|27.2 飽和水蒸気量(g/m°) 気温(℃) 29 30 31 32 33 34 飽和水蒸気量(g/m°) 28.8|30.4| 32.1| 33.8| 35.7|37.6|39.6| 41.7 43.9 35 36 37 (1) 表1の A]にあてはまる数値を,表2を用いて整数で書きなさい。(3点) 脂館(2表1の4つの地点の中から,この日の雲ができ始める高さが最も高い地点と最も低い地は をそれぞれ書きなさい。ただし,各地点の標高は等しいものとします。 (3点) の 事 米画木 J関の T 力 てす しました。 図5中の矢印は、おも 糸 と済2が、赤3を引く力を印を使 入れなさい。ただし、糸の質は考えない を用いてかくもの と

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