問2 次の記述(a)~(d)において, A~E は気体 NH 3, Cl2, CO2, N2, HCI, H 2, Ar
のいずれかである。 設問 (1)~(5)に答えよ。
(a) A, B, D には刺激臭がある。
(b) B は有色である。
(C)BとCの混合物は、室温でも光により爆発的に反応し, A を生じる。
(d) 下の図に示すような装置がある。 入口 Xと出口Yの間には,最初,乾燥し
たヘリウムガスが充てんしてあり, 装置内部は外気から遮断されている。U字
管は寒剤(氷と食塩の混合物) に浸してある。 酸化銅(II)の粉末を加熱しなが
入口X から静かにDを流すと反応が起こり, 最初乾いていたU字管の内
部には物質Mが, 気体捕集容器には無色のEが集まった。 U字管に集まった
Mは室温で液体である。これに塩化コバルトで青色に着色したシリカゲルを
浸すと, 淡赤色になった。 また,Eはハーバー・ボッシュ法の原料になる気体
のひとつである。
設問 (1) : A~E の分子式を答えよ。
設問(2): 実験室で気体D を作りたい。その発生法を表す反応式を記せ。
設問(3): 物質 M の化学式を記せ。
設問(4) (d) の反応の後, 酸化銅(Ⅱ) は金属銅に変化していた。 下線部の反応の化
学反応式を記せ。
設問(5) : 1 mol の気体Eの生成を伴う設問 (4) の反応は,265 kJ の発熱反応であっ
た。酸化銅(II)の生成熱は 167 kJ/mol (発熱反応), 液体M の生成熱は
286 kJ/mol(発熱反応)であるとき,気体Dの生成熱を求めよ。
入口X
酸化銅(ⅡI)
加熱
U字管
寒剤
気体捕集容器
水
水〇〇
出口Y