必修
基礎問
12 見かけの光合成速度
光合成によってグルコースがつくられる反応全体をまとめると、
6CO2 + 12H2O +光エネルギー 602+C6H12O6+6H2Oとなる。
を水素イオンと酸素とに分解し, ATPを合成する反応と, (2) ATPとNADPH
光合成は, (1) 光合成色素であるクロロフィルが光エネルギーを吸収して水
+H+を利用して,二酸化炭素を還元して有機物を合成する反応とに分けられる。
光合成速度は、光の強さ, 二酸化炭素の
濃度 温度 水などの外界の要因によって
変化する。 光の強さと二酸化炭素の吸収速
度との関係を表すと, 右図1のようになる。
なお,図中の二酸化炭素の吸収速度が負
(-) とは,二酸化炭素を放出することを意
味する。
問1 文中の下線部 (1) と (2) の反応が行われている葉緑体の部分の名称を記せ。
問
てをグルコースの合成に用いた。 このとき合成されたグルコースの量を記
せ。ただし,炭素, 酸素, 水素の原子量はそれぞれ 12.16.1とせよ。
問3 図1の矢印に示される(a), (b) の値の名称をそれぞれ記せ。 ただし,
は光合成速度である。また,二酸化炭素の吸収速度が0になる (d)の光の強
さの名称を記せ。
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二酸化炭素の吸収速度
Ford 1) h
(d)
光飽和点
光の強さ
図 1
CU
+
TI
35.2mg吸収し, そのすべ
ある植物が光合成の過程で二酸化炭素を
差し
BE
85
2
1
LOC