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M食いしん坊の僧
超編艦Q「つ」「ぬ」「たり」」
文法のポイント| 「つ」「ぬ」「たり」「り」は、すべて完了の意味が含まれているので、合わせて覚えておこう。
「り」は、サ変の未然形·四段の巳然形に接続する特殊な形なので、頭文字を取って「サミシイ接続」と覚え
ておくとよい。また「ぬ」は、前回学習した打消の「ず」の連体形と見分けられるようになろう。
おうせい
(天竺(現在のインド)に渡った唐の僧が、好奇心旺盛にあちらこちら見て歩いていた。)
かたやま
ある片山に大きなる穴あり。牛のありけるがこの穴に入りけるを見て、ゆかしく覚えけれ
あか
ば、牛の行くにつきて、僧も入りけり。遥かに行きて、明き所へ出でぬ。見まはせば、あらぬ
(人間界とは)
世界と覚えて、見も知らぬ花の色いみじきが咲き乱れたり。牛この花を食ひけり。試みにこ
の花を一房取りて食ひたりければ、うまき事、天の甘露もかくあらんと覚えて、めでたかりけ
かん «
このようにあろう
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