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1. 次の文章を読んで、あとの問いに答えよ。
生命活動は、 様々な化学反応の組合せによって支えられており、 複数の 酵素が順番にはたらく
ことによって、 複数の化学反応が円滑に進行する。 その際、一連の酵素反応によってできた最終産
物がその生成の初期段階に関わる酵素のはたらきを促進、 または抑制することがあり、これを
( ① )調節という。
酵素反応において、 反応の進行を妨げる物質のことを阻害物質という。 B 基質と似た阻害物質が
酵素の反応部分に結合することで反応速度が低下することを(②)といい、 酵素の反応部分以
外の場所に阻害物質が結合することで反応速度が低下することを ( 3 )という。 また、酵素の
はたらきは温度やpHの変化によって変わり、 ペプシンの最適 pHは ( 4 ) である。
(1) 下線部 A について洗濯用洗剤には様々なものがあり、 酵素洗剤はその1つである。 衣服の汚
れのうち、 身体から出た汚れの主な成分は、 タンパク質と脂肪である。 そこで、酵素洗剤には
細菌が作り出したタンパク質分解酵素や脂肪分解酵素などが配合されている。 このことに関す
る記述として最も適当なものを、次のア~オから選び、記号で答えよ。
ア. 酵素洗剤に含まれるタンパク質分解酵素は、タンパク質と脂肪の両方を分解できる。
イ. 酵素洗剤に含まれる酵素は、 反応の前後でアミノ酸配列が変化する。
ウ. 多くの合成洗剤は弱アルカリ性なので、 用いる酵素の最適 pHは弱酸性が望ましい。
酵素による分解量は時間と共に増すので、あらかじめ酵素洗剤液に衣類をつけておく
と良い。
オ. 酵素洗剤に含まれる脂肪分解酵素は、 脂肪でできていることが望ましい。
(2) 下線部 B について、 基質が結合する酵素の反応部分を何というか答えよ。
(3) 下線部B について、 阻害物質の濃度と酵素濃度、温
度を一定にし、 基質濃度を変化させると反応速度は
どのように変化するか。 最も適当なグラフを図中の
ア~ウから選び、 記号で答えよ。
(4) 文章中の空欄 ( ① )~(3)に当てはまる
語句を答えよ。
反応速度
阻害物質なし
基質濃度
2. 次の文章を読み、あとの問いに答えよ。
生体内では、主にタンパク質である酵素によって、さまざ
まな化学反応が起こっている。 ある酵素反応の反応時間と生
成物量との関係を図に示す。 図の太線Aで示した反応は、最
適温度かつ最適 pHの条件で行われ、 基質濃度は酵素濃度に
対して十分に高く、酵素活性も安定であった。
←生成物量(相対値)
に追加
D
反応時間→
(1)Aが得られる条件から、他の条件は変えずに反応開始時の基質濃度のみを2倍にしたときに得
られる結果として最も適切なものを、 図のA~F のなかから選べ。
(2)Aが得られる条件から、 他の条件は変えずに反応開始時の酵素濃度のみを2倍にしたときに得
られる結果として最も適切なものを、図のA~F のなかから選べ。
(3)Aに示すように、 反応開始からある程度の時間が経過すると、 生成物量は増加しなくなる。こ
の理由を簡潔にせ説明せよ。
10-A
(4) A が得られる条件で、図に示す矢印の反応時間の段階で、酵素濃度のみを増加させたとき、反
応時間と生成物量の関係を示す曲線は、 その後どのようになるか。 最も適切なものを次のア~
ウのなかから1つ選べ。
ア.生成物量が増加する。「生成物量が減少する 変化しない
(1)
B
(2)
D
(3)
基質が消費されるから、
(4)
(5) 文章中の空欄 ( 4 ) に当てはまる数値として適切なものを次のア~エから選び、 記号で答
えよ。
ア.2.0
イ.7.0
ウ.8.0
(1)
ウ
I
2
(2)
活性部位
(3)
イ
(4)
①
フィードバック
②
③
(5)
T
I. 9.5