大腸菌の中でプラスミドDNAを増やすためには、oriと呼ばれる塩基配列が必要です。そこにDNAポリメラーゼがくっついてプラスミドDNA全体を『複製』し始めます。
それに対して、培養細胞にGFPタンパク質(あるいはGFPとつながったタンパク質)を発現させるためには、その遺伝子に相当するDNAを『転写』してRNAを作る必要があります。そうしてできたRNAがアミノ酸配列に『翻訳』されてGFPなどのタンパク質が作られます。
DNAの情報をRNAに『転写』するのはRNAポリメラーゼで、RNAポリメラーゼはDNAの「プロモーター」配列にくっついてから、続くDNA配列(= 目的のタンパク質のアミノ酸配列を決めている部分)を転写し始めます。
このように、『複製』と『転写』はそれぞれ違う酵素が働いているので、必要なDNA配列も異なるということになります。
Biology
Senior High
例えば大腸菌プラスミドに増殖したい遺伝子を組み込んで増殖させる方法にはプロモーターは必要ないのに、なぜ、このGFPを発現させるためにはプロモーターが必要なのですか?
遺伝子操作によって目的とするタンパク質の遺伝子に GFP の遺伝子をつなげ、
胞に導入すると,目的とするタンパク質に GFP がつながったものが細胞内で合成さ
れる。これに紫外線を照射すると,目的とするタンパク質の発現の有無や,細胞内で
の存在場所を蛍光によって確認することができる。
AVG S
プロモーター
O
組換え
DNA
目的の
タンパク質の
遺伝子
工転写·翻訳
→ 核へ移動
紫外線未照射
目的とする GFP
タンパク質
導入
GFP 遺伝子
〇〇
目的のタンパク質は核
に局在するタンパク質
であることがわかる。
培養細胞
培養
紫外線照射
緑色の蛍光を発する
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