Biology
Senior High
Resolved

この問題の解き方がわかりません。
母親の遺伝子型によって初期発生過程で決定する形質が支配されるのはわかるのですがそれをどう考えればよいのでしょうか

問3 ろ胞内にあるショウジョウバエの卵母細胞で, 背・ 腹の方向が決まるのに は,下線部(c)のような遺伝様式を示す, ある2つの遺伝子 (GとTとする)が はたらく。この2つの遺伝子のどちらかが欠損したホモ接合体のメス(gg また は tt とする)がつくる卵母細胞には背・腹の方向性がなく,受精後は,背側の 構造がつくられない胚 (腹側胚) が発生する。 遺伝子G を欠損した胚を用いて 行った実験1と実験2の結果から、ろ胞内にある卵母細胞の背側が決定する ためには,遺伝子 G からつくられるタンパク質は,ろ胞細胞に存在すること が必要であることがわかった。 また遺伝子Tを欠損した胚を用いて行った実 験1と実験2の結果から,ろ胞内にある卵母細胞の背側が決定するためには, 遺伝子Tからつくられるタンパク質は,卵母細胞に存在することが必要であ ることがわかった。 遺伝子GまたはTを欠損した胚を用いた実験1と実験2では,②〜のう ちどの結果が得られたか。 最も適当な組合せを,後の①~ ⑨のうちから一つ ずつ選べ。 遺伝子Gを欠損した胚を用いた実験結果 遺伝子Tを欠損した胚を用いた実験結果 15 実験 そこに野生型 またはttのメスの胚から始原生殖細胞を除去して, のメスの胚から採取した始原生殖細胞を移植した。 この胚を成虫になるまで 育て, 野生型のオスと交配した。 実験2 野生型のメスの胚から始原生殖細胞を除去し, そこにgg または ttの メスの胚から採取した始原生殖細胞を移植した。 この胚を成虫になるまで育 て, 野生型のオスと交配した。 実験結果 全て正常な胚が生じた 正常な胚と腹側胚がほぼ同数生じた 全て腹側胚が生じた
実験1の結果 実験2の結果 ① a a (2) a (b) ③③ a (4 (5) (b) b b a a

Answers

✨ Best Answer ✨

この問題では全て始原生殖細胞同士の移植なので、卵母細胞(つまり、遺伝子Tと遺伝子t)の交換となります。15の問題で、実験1ではT欠損の胚(GG,tt)の始原生殖細胞(tt)を除去し、野生型の胚(GG,TT)の始原生殖細胞(TT)を移植しています。そのため、移植されたT欠損の胚では(GG,TT)となり正常に発生するようになります。よって、aになります。
一方で15の実験2では、野生型の胚(GG,TT)の始原生殖細胞(TT)を除去し、T欠損の胚(GG,tt)の始原生殖細胞(tt)を移植しています。そのため、移植された野生型の胚では(GG,tt)となり、遺伝子Tが欠損する事になるため背側のない腹側胚だけが発生します。よって、cになります。
したがって、15の答えは③になります。
また、14の実験1では、G欠損の胚(gg,TT)の始原生殖細胞(TT)を除去し、野生型の胚(GG,TT)の始原生殖細胞(TT)を移植しているため、移植されたG欠損の胚は(gg,TT)のままとなり正常に発生出来ません。よって、cとなります。
一方で14の実験2では、野生型の胚(GG,TT)の始原生殖細胞(TT)を除去してG欠損の胚(gg,TT)の始原生殖細胞(TT)を移植しているため、移植された野生型の胚は(GG,TT)のままとなり正常に発生することができます。よって、aとなります。
したがって、14の答えは⑦となります。

ありがとうございます🙏

Post A Comment
Were you able to resolve your confusion?