完全文か不完全文か、という判断の基準は、
ごくごく一般的な形の関係詞の文ならいいんですけど
ほんのちょっと複雑な関係代名詞の文になると効果なくなっちゃうんですよ。
関係詞の文って必ず、
主節があって、関係詞を含んだ節がありますよね。
今回の文なら
主節 In the middle of the town, there stood a house
関係節 the roof of which was brightly painted.
というふうに分けられますね。
で、関係節の中で、
関係詞が名詞の役割をしている→関係代名詞
関係詞が副詞の役割をしている→関係複数
っていうのがより正確な説明なんです
今回の文は初めから2つに分けて書いたとすると
①In the middle of the town, there stood a house.
②The roof of it was brightly painted.
と書けますよね。
②のitは①のa houseを指しています。
これを一つの文につなぐときにitがwhichに変わっているということなんです。itは名詞(代名詞)だから、関係詞に置き換えるなら関係代名詞を使います。
こういうことを踏まえて
今回の問題をどう解くかということを考えてみます。
まずパッと見たときに
2つの節がカンマだけでならんでいる
これは基本的には(文法問題として考えると)正しくないんです。
接続詞もなく、分詞構文とかでもなく
カンマだけで2つの節がつながることはない。
それを考えるとこの文の( )には、何かしら関係詞が入りそうだな、というふうに当たりをつけていきます。
①In the middle of the town, there stood a house,
という主節があって、
a houseという名詞がありますね。
②the roof( )was brightly painted.
the roof という単語は①には出てこないけど、
a house 家 と the roof 屋根
という単語どうしの関係を考えるとこれは
家 の 屋根 ということだというのは
多分自然にわかるというか、まあしっくりきますよね。
だとすると、ここから先は文法の知識で
whose roof っていう形、
関係代名詞の所有格の文を思い出せるかどうか
で今回は
the roof が先頭に来てるからこういうときは
the roof of which っていう形で
関係代名詞の所有格の文とほぼ同じ意味に言い換えられることを思い出せるか(そもそも知ってるか)
…というような感じで答えに到達します
誤字
× 関係複数→ ◯ 関係副詞