少し考え方を変えると分かりやすいかもしれません!
まず、漢文も基本は上から順番に読んでいきます。これは現代語と同じです。
そして、左下に返り点(レ点・一二点・上下点など)が付いている文字だけ、「読み方を変えてください」という指示があると考えてください。
つまり、左下に何も付いていない文字は、そのまま読めば大丈夫です。
例えば一点が付いていたら、対応する二点を探して、そこから読みに行きます。
ただし、今回の問題で紛らわしいのが「一レ点」です。
レ点には「すぐ下の文字を読んでから、この文字を読む」というルールがあります。このルールは、一点などが一緒に付いていても変わりません。
そのため、この問題では"「遇」を読んでから「不」を読む"ことになります。
また、「なぜ三点や四点を使わないの?」と思う人もいるかもしれません。
返り点には優先順位があります。
レ点 → 一二点 → 上下点 → 甲乙点
この順に優先されるので、できるだけレ点を使い、レ点だけでは表せない部分を一二点などで補います。
そのため、この問題でも一点だけではなく、レ点を組み合わせて使っています。
もし「返り点を付けなさい」という問題が出たら、まずレ点で表せないかを考え、それでも足りないときに一二点や上下点を使うと覚えておくといいですよ!