発展 光合成の過程
光合成は次の4つの反応過程からなり,①~③はチラコイド膜で, ④はストロマで行われる。
①光エネルギーの吸収 チラコイド膜で,クロロフィルなどの光合成色素が光エネルギー
を吸収する。 これが光合成に必要なエネルギーの獲得となる
②水の分解
③ ATP の合成
④ CO2の固定
①の反応に伴って, 水 (H2O) が分解され, 酸素(O2) が生じる
②の反応に伴って, ADP から ATP が合成される
ストロマでは, 気孔から取りこんだ二酸化炭素(CO2)をいくつも
の反応を経て還元し, 有機物 (C6H12O6) を合成する。このとき②
でつくられた NADPH や ③でつくられた ATP が利用される
光
(根で吸収) H2O
O2
H2O
活性クロロフィル
NADP +
有機物
(C6H12O6 )
クロロフィルが
NADPH
カルビン回路
活性化される
ADP
クロロフィル
ATP
CO2
チラコイド膜での反応
ストロマでの反応
気孔から
[葉緑体]