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天気の変化
A. 気団の衝突と低気圧のダイナミズム
①前線の立体構造と雲の発生
・前面の定義・性質(気温・湿度)が異なる空気のまとまり(団)がぶつかった。
混じり合わずに形成される境界の傾斜面を前面と呼ぶ。
この面が地面と接するラインが「前線」である
・寒冷前線のメカニズム:寒気が暖気の下へ楔(くさび)のように鋭く潜り込み、暖気を急激
な勢いで上方へ押し上げる。
4この急上昇により垂直に発達した積乱雲(入道雲)が形成され、狭い範囲に
短時間、雷を伴うような激しい雨を降らせる
・温暖前線のメカニズム:勢いの強い暖気が寒気の上を緩やかな傾斜で這い上がるように
進む。
このため、進行方向のかなり、前方から乱層雲や高層雲、希雲などが層状に広がり、
広い範囲で穏やかな雨が長時間降り続く
(重要)・通過後の変化・寒冷前線通過後は風向が南寄りから北寄りに急変し、気温が急降下
する。
温暖前線通過後は風向が南寄りに変わり、気温が上昇する。
②温帯低気圧の構造と一生
・発生と配置:中緯度帯(日本付近)では、北側の寒気と南側の暖気がせめぎ合い、
中心の南西側に寒冷前線、南東側に温暖前線を伴う温帯低気圧が
形成される。
・閉塞と消滅:移動速度の速い寒冷前線が温暖前線に追いつくと閉塞前線となり、
暖気が完全に上空へ押し上げられることで、低気圧は勢力を失い消滅に向かう
・停滞前線の性質・寒気と暖気の勢力が拮抗し、一箇所に長く留まるものを停滞前線
(梅雨前線や秋雨前線)という。
KOKUYO LOOSE-LEAF 936AT

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B. 日本の四季を支配する大気の循環
①日本を動かす風のシステム
・偏西風(西風の帯):日本の上空には一年中、西から東へ向かう強い風(偏西風)が吹いている。
この風が巨大なベルトコンベアのように高気圧や低気圧を運ぶため、
日本の天気は基本的に西から東へと同期的に移り変わる。
・季節風(モンスーン):大陸と海洋の温まりやすこの差により、季節ごとに決まった方向から
吹く風。
9.冬は大陸が冷え込み「大陸(高圧)→海洋(低圧)」、
夏は大陸が温まり「海洋(高圧)大陸(低圧)」へ風が流れる
②日本の四季と4つの気団
・冬:シベリア気団(冷・乾):大陸で発達する非常に冷たい高気圧が日本を支配する。
北西の季節風が日本海で水蒸気を補給し、奥羽山脈などの
高い山にぶつかって上昇することで、日本海側に大雪を、太平洋側には
乾いた晴天をもたらす「西高東低」の気圧配置を形成する
・春・秋・揚子江気団(暖・乾)・偏西風に乗って、「移動性高圧」として日本にやってくる。
・初夏・オホーツク海気団(冷・温)・北東の冷たく湿った気団。
小笠原気団と衝突して梅雨前線を作り、長雨の原因となる
・夏・小笠原気団(咳・温)・大平洋高気圧の本体
③熱帯低気圧と台風
日本列島を広く覆い、「南高北低」の気圧配置となる
南東の季節風が吹き、蒸し暑い晴天が長く続く
・台風の定義:熱帯の海上で発生した低気圧(熱帯低気圧)のうち、中心付近の最大風速が
17.2m/s以上になったもの。
前線を伴わないが、膨大な水蒸気エネルギーを持ち、強風と豪雨をもたらす
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