まず遺伝子とは、物質としてはDNAであり、染色体を構成していることは大丈夫でしょうか?
その染色体のなかの、約2万箇所が遺伝子となっている、という意味です。
その遺伝子部分はRNAに転写され、タンパク質へと翻訳されます。
つまり、遺伝子1個は、タンパク質1つのDNAで作られており設計図といったイメージで良いと思います。
>塩基対が並んでいて、その長い列の中に、タンパク質を発現させる領域とさせない領域があり、そのさせる領域一つが遺伝子一つということでしょうか?
はい。ほぼその認識であっています。
>遺伝子という括りには、イントロンも含まれるのでしょうか?
はい、含まれます。
真核生物の場合は、1つの遺伝子がRNAに転写された後、イントロンが除去されるスプライシングなどの仮定を経て、
mRNAとなります。
>タンパク質を発現させる領域一つ(遺伝子一つ?)につき、タンパク質ひとつが生まれるのでしょうか?
原則はそうです。
ただ、イントロンのご質問がありましたが、遺伝子の中のどのエキソンが組み合わされるか、
という選択的スプライシングを行うものが存在します。
ですので、原則は1つの遺伝子から1つのタンパク質ですが、
選択的スプライシングを行う遺伝子の場合、1つの遺伝子から複数のタンパク質が作られることとなります。
また、免疫に関するリンパ球などでな、遺伝子の再編が行われることで、多様な病原体に対応することが可能となっています。
こういった、いくつかの例外はありますが、基本的には1つの遺伝子は1つのタンパク質の設計図と考えて問題ありません。
本当に詳しすぎる解説で完璧に理解できました。ありがとうございました。😊
塩基対が並んでいて、その長い列の中に、タンパク質を発現させる領域とさせない領域があり、そのさせる領域一つが遺伝子一つということでしょうか?また、遺伝子という括りには、イントロンも含まれるのでしょうか?
タンパク質を発現させる領域一つ(遺伝子一つ?)につき、タンパク質ひとつが生まれるのでしょうか?