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検定交雑では劣性ホモ接合体(aabb)をかけあわせるから、得られる表現型は、個体Pのつくる配偶子の遺伝子型によって決まる。
つまり、配偶子の遺伝子型が優性であれば表現型も優性となるし、劣性であれば表現型も劣性となる。
よって、配偶子の遺伝子型の比は、得られた表現型の比に等しい。
(1) 遺伝子A,aと遺伝子B,bのそれぞれの示す形質について考えられる表現型は、
(A,B)・(A,b)・(a,B)・(a,b)
の4種類である。よって、個体Pのつくる配偶子の遺伝子型は
AB, Ab, aB, ab
の4つであり、その比は表現型の比と等しく
1 : 1 : 1 : 1
である。
(2) 検定交雑に用いる劣性ホモ接合体のつくる配偶子の遺伝子型はすべてabであるため、(1)の遺伝子型{AB, Ab, aB, ab}とのかけあわせで得られる個体の遺伝子型は、
AaBb, Aabb, aaBb, aabb
となる。
(3) 個体Pのつくる配偶子の遺伝子型{AB, Ab, aB, ab}どうしの交配によって得られる次世代の遺伝子型および表現型は4×4の表を書けばわかる。
\│ AB │ Ab │ aB │ ab │
AB│AABB│ AABb │AaBB│ AaBb │
Ab│AAbB│(AAbb)│AabB│(Aabb)│
aB│aABB│ aABb │[aaBB]│[aaBb]│
ab│aAbB│(aAbb)│[aabB]│{aabb}│
数えると、表現型の比は、
AB : (Ab) : [aB] : {ab} = 9 : 3 : 3 : 1
である。
丁寧でわかりやすい解説を本当にありがとうございました。
検定交雑の実験のコツがまだつかめていなかったので、とてもためになりました。
助かりました🙏🙇