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考え方の一例を示します。

どれもイオン性化合物ですから、
電離式を書いてみると、
陰イオンと陽イオンに分けられます。

その式に、H₂O ができる中和反応とは逆に、
H₂O (右辺には H⁺ と OH⁻) を足してみます。

陰イオンは H⁺ と、陽イオンは OH⁻ と
組み合わせてみると、
塩が中和で生じた時の反応式が類推されます。

(1)
(NH₄)₂SO₄ → 2NH₄⁺ + SO₄²⁻

水を書き加えて、

(NH₄)₂SO₄ + 2H₂O → 2NH₄⁺ + 2OH⁻ + SO₄²⁻ + 2H⁺

類推される中和反応の式は、

(NH₄)₂SO₄ + (2H₂O) ← 2NH₃ + (2H₂O) + H₂SO₄

よって、もとの酸は 硫酸、もとの塩基は アンモニア です。

(2)
CH₃COONa → CH₃COO⁻ + Na⁺

水を書き加えて、

CH₃COONa + H₂O → CH₃COO⁻ + H⁺ + Na⁺ + OH⁻

類推される中和反応の式は、

CH₃COONa + H₂O ← CH₃COOH + NaOH

よって、もとの酸は 酢酸、もとの塩基は 水酸化ナトリウム です。

(3)
CuCl₂ → Cu²⁺ + 2Cl⁻

(略)

CuCl₂ + 2H₂O ← Cu(OH)₂ + 2HCl

よって、もとの酸は 塩酸、もとの塩基は 水酸化銅(Ⅱ) です。

(4)
CaCO₃ → Ca²⁺ + CO₃²⁻

(略)

CaCO₃ + 2H₂O ← Ca(OH)₂ + H₂CO₃

よって、もとの酸は 炭酸、もとの塩基は 水酸化カルシウム です。

🍒

ありがとうございます!

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