生物
高校生
解決済み

細胞によってもつ染色体の種類が異なるということはないと習ったけど、何が細胞の違いを生み出すのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

遺伝子はいわば細胞中で作られるさまざまなタンパク質の設計図として働き、遺伝子からタンパク質が作られることを『遺伝子の発現』と呼びます。
ここで、全ての細胞で染色体の種類が同じなら細胞で発現する遺伝子も全て同じだと思いますよね。ですが実は細胞の持つ全ての遺伝子が全ての細胞で発現しているということはなく、細胞によって発現している遺伝子の種類は異なります。(細胞によって作られるタンパク質の種類が異なるということ)
このことが細胞の違いを生み出す要因の一つです。

ゲスト

回答ありがとうこざいます!
タンパク質の種類が異なるのは、ATGCの組み合わせがいろんな組み合わせがあるからということで合っていますか?いつもタンパク質DNAゲノムが混ざってしまうんですけど、遺伝子=タンパク質みたいな考え方で大きく外れてないですか?

MMMM.

遺伝子=タンパク質という解釈は少々違うと思います。正確には遺伝子=タンパク質を作るのに必要な情報といった感じです。

ここでゲノム・タンパク質・遺伝子・DNAという用語について整理してみると、

•DNA:核酸というカテゴリーに分類される物質で、いわば"遺伝子の本体"の役割を果たすもの。

•遺伝子:染色体をなす1つ1つのDNAの塩基配列(ATGCの組み合わせ)によって決まる遺伝形質(親から子に伝わる生物としての特徴)をつかさどる情報の単位。この遺伝子の情報に従ってタンパク質が作られる。

•ゲノム:ある生物の持つDNA上の遺伝情報の全体を指す。

ざっとこんな感じです。
概念としてはゲノム→(タンパク質→)遺伝子→DNA
の順に細かくなっていきます。(ようするにゲノムも遺伝子も突き詰めれば"DNAのもつ情報"といえます。)

例えを使って説明しましょう。
クルマを作るときを想像してみてください。クルマを作るにはまずクルマの設計図が必要ですよね。この設計図本体に当たるのがDNAです。(リアルに想像するなら設計図の上に書かれた1つ1つの文字や記号といった感じです。)そしてその設計図に書かれている情報全体に当たるものがゲノムで、全体の情報のうちで例えば"フロントドアの設計図"といったような、細かいパーツごとの情報に当たるものが遺伝子に当たります。そしてそれぞれの遺伝子からパーツが作られると言った感じになります。

この例えに従うと、一つ一つの細胞はいわばクルマの生産工場という風になります。そしてそれぞれの工場にはクルマ全体を作るのに必要な情報があります。ですがそれぞれの工場が一台の車を作っているわけではなく、工場によってドアのパーツのみを作る工場、タイヤを作る工場、エンジンを作る工場etc...というように分業化が行われています。この工場の役割の違いが細胞ごとの違いにあたります。

こんな感じです。分かりにくかったらごめんなさい🙏

(長文になりすみません_| ̄|○)

ゲスト

ありがとうございます!!😭
例えで説明してくださってとても分かりやすかったです!

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