回答

基礎事項
A型の人は、赤血球の表面にAという抗原、血清中に抗Bという抗体を持っています。
B型の人は、赤血球の表面にBという抗原、血清中に抗Aという抗体を持っています。
O型の人は、赤血球の表面にA,Bという抗原はなく、血清中に抗A、抗Bという抗体を持っています。
AB型の人は、赤血球の表面にAとBという抗原を持ち、血清中には抗A、抗Bという抗体を持っていない。

凝集反応が起こる、というのは、抗原と抗体が反応する、ということ。
抗A抗体はA抗原と、抗B抗体はB抗原と反応する。

①B型の人の血清には抗A抗体があり、AB型の人の血液にはA抗原とB抗原がある。
 この場合、B型の人の抗A抗体とAB型の人のA抗原が反応するので、凝集反応が起きる

②A型の人の血清には抗B抗体があり、B型の人の血液にはB抗原と抗A抗体がある。
 この場合、A型の人の抗B抗体とB型の人のB抗原が反応するので、凝集反応が起きる

③AB型の人の血清には抗A抗体や抗B抗体がなく、A型の人の血液にはA抗原と抗B抗体がある。
 この場合、凝集反応が起きない

④O型の人の血清には抗A抗体と抗B抗体があり、AB型の人の血液にはA抗原とB抗原がある。
 この場合、O型の人の抗B抗体とAB型の人のB抗原、さらに、O型の人の抗A抗体とAB型の人
 のA抗原が反応するので、強い凝集反応が起きる

以上より、答えは③

覚え方(覚えること)
AB型の人の赤血球にはA抗原とB抗原、B型の人の赤血球にはB抗原、A型の人の赤血球にはA抗原がある。O型の人の赤血球にはA抗原やB抗原はない。
 (血液型は何抗原を持っているかを表したもの)
抗体は自分を凝集させないように持っている。
例えば、A型の人が抗A抗体を持っていたら、赤血球表面のA抗原と反応して凝集してしまいます。すなわち、血液が固まってしまいます。これでは困るので、A型の人は自分が持っているA抗原と反応しない抗B抗体を持っている。

分からなければ質問してください
 A型の人の血清とO型の人の血液は凝集しますか?

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