✨ ベストアンサー ✨
この問題出来るようになるには、
①水溶液にハロゲンイオンが入ってないか
②水溶液に析出、イオン化しやすい金属イオンは入ってないか
③水溶液は中性、酸性、塩基性、のどれか
の三つを知っている必要があるというのはご存知ですか?
なぜこの3つを見ないといけないかと言うと、
①ハロゲン化物イオンは電子が抜けて気体になりやすい→陰極陽極での反応式になる
②金属イオンも①と同じ理由→陰極陽極での反応式になる
③は、①②を確認して当てはまらなかった時、水溶液中のH+やOH-を極の反応式として書くのですが、その時に、
「H+やOH-のままでいいのか、H2Oの形に書き換えないといけないのか」の判断が必要だからです。
これらを考えながら一度見直して、分からなかったらまた聞いてください。
丸暗記しようとすると、プロフに「化学が世界でいちばん嫌いです。」って書く羽目になります。笑
電離したイオンが変化しない時というのは、①②の確認をすれば大体は分かります。というか、それに当てはまらなければ全然関係ないイオンだと思ってもいいです。例えば(1)、AgNO3は、Ag+とNO3-に分かれます。Ag+は電子e-をひとつ受け取ってAgとして析出します。が、NO3-はどうでしょうか。①②共に当てはまらないですね。では、NO3-は極では反応しないんだなと分かります。ここで③を使いつつ、OH-から電子が出ていく式を考えればいいわけです。
CUSO4だってそうです。SO4^2-は①②共に当てはまりません。だから、何も変化しないわけです。恐らく、これらはイオンである方が安定なんでしょうね。
立式の仕方は次に書こうと思います。
(1)を例にあげると、
水溶液:AgNO3aq
電離したらAg+とNO3-
→Ag+は電子を受け取るので陰極で析出する。
NO3-は何も関係ないので、水溶液中のOH-が代わりに陽極で反応する。
陰極の反応式:Ag+ +e-→Ag
陽極の反応式:4OH-→O2+2H2O+4e-
ですが、今回の溶液はAgNO3ですので、塩基性ではありません。ならば、溶液中に水酸化物イオンOH-はほぼ存在しません。なので、反応式にOH-が含まれるのはダメです。ならばどうするか。
4OH-→O2+2H2O+4e-の両辺に4H+を足します。すると、
4H2O→O2+2H2O+4H+ +4e-
2H2O移項して、
2H2O→O2+4H+ +4e-
と立式できます。
というふうにやるのですが、初めは難しいので、何回もやるしかないです。
あと、4OH-がどういう式になるのかは覚えてください。
なるほど!そういう風に立式をするのですね!凄い見やすく、わかりやすいです。本当にありがとうございます。
あと、二つ聞きたいことがあるのですがkennyさんが仰っていた4OH-の式以外に覚えておく式はありますか?それとこの問題を解く際には、電解液だけを見れば良いですか?
何度も質問申し訳ないです(><)
4OH-以外でしたら、燃料電池とかはちょっと厄介だったと思います。僕も覚えてませんが。笑
解く時は、電解液と電極板を見てください。電極板言い忘れてましたね、すみません。(4)のように、電極板が溶けだすこともあります。極板がpt(白金)、Au(金)以外の金属の時は1回怪しんでください。まぁ、溶けだすものとして出題されるのは亜鉛Zn板Cu板かが多いですが。ptとAuはイオン化傾向が超低いのであまり溶け出さないというのが理由になります。
わかりました!質問対応まで、丁寧に教えて頂いて本当に感謝しています。また明日再度解いてみたいと思います。夜分遅くまでありがとうございました(*_ _)
いえいえ!!頑張ってください!!応援してます!!!
ご丁寧にありがとうございます。
電離したイオンが変化しない時や、電子を失うなどの判断は2枚目の下〈電極での反応〉の図に全て当てはめて解く→出来た式の電子を揃えるという感じで慣れない内は解けるでしょうか?もし解けなければ、一から覚えるしかないのでしょうか…