この量を全部やってしまうのは個人的に好きではないので、ある程度解いて、ある程度ヒントを出すので残りは自分で考えてください。
120. ベクトルで一番大切なのは「始点を揃えること!」です。(1)で、BAベクトルは始点がBですが、DCベクトルはDですよね。こういうことになっているとダメなので、始点を揃えたいわけです。このときに使う、ベクトルの引き算の公式覚えていますか?
DCベクトル=BCベクトル-BDベクトル
となりますよね。
どう示してもよいですが、全部移項して、左辺=0になるという風に示すのであれば同じように、-DAベクトル(すなわちADベクトル)もBを始点にするように変形します。(2)も全く同じで、始点をBか何かで統一してやれば解けます。
121. ベクトルでは始点が大事というのは、さっきも言った通りで、この問題では「ABベクトル、ACベクトルを用いて表せ」とある時点で、始点はAに揃えたいんです。それを踏まえた上で、PQベクトルを求めたいのだから、PQベクトルをAQ-APに変形します。あとはAQベクトルとAPベクトルですが、こいつらは分点の公式にあてはめて解くだけなので、公式がわからなければ教科書を見てください。
(2)ですが、平行を示すのにベクトルを用いることは良くあって、このときに使うのはPQベクトルがk倍のBCベクトルになる、という示し方です。PQベクトル自体は(1)で求めており、BCベクトルもやはり始点をAに揃えるためにAC-ABベクトルに変形します。あとは2つを見比べて、定数k倍になることを示してください。
123.
(1)(2) 平行四辺形では対辺が平行かつ長さ(大きさ)が等しいので、対辺どうしのベクトルは同じです。すなわちBCベクトル=ADベクトルだし、ABベクトル=DCベクトルです。それを踏まえて、ベクトルの足し算を考えれば解けます。