生物
高校生

髄鞘と神経鞘の違いを教えてください

回答

こんにちは。髄鞘と神経鞘は本来は同じシュワン細胞のことです。ですが、有髄神経繊維を形成する過程でシュワン細胞に「ある変化」が起きることで呼び名が変わります。
まず、神経鞘とはシュワン細胞でできた軸索を取り巻いている薄い膜のことです。そのため、有髄神経繊維だけでなく無髄神経繊維にも存在します。
一方、髄鞘は有髄神経繊維特有の構造です。有髄神経繊維の形成に先立って、先ほど神経鞘を形成していたシュワン細胞が軸索の周りをグルグルと何重にも取り巻いていきますが、その時内部に入っていくシュワン細胞は細胞質が絞り出され細胞膜だけの構造になります。(ある変化とはこの事です。)この何重にも巻いた細胞膜でできた構造のことを髄鞘と呼びます。(そのため、有髄神経繊維では一番外側の細胞質をもっているシュワン細胞のことを神経鞘と呼びます。)
有髄神経繊維が形成される過程をイメージしずらい場合は、少しだけ空気を入れ密閉した比較的大きめ(何重にも巻き付けるためです)のビニール袋を腕に巻き付けていってみてください。空気が一番外側に押し出されてませんか?腕が軸索、ビニール袋がシュワン細胞だとすると、空気の入ってない内部のビニール袋が髄鞘、一番外側の空気の入っているビニール袋が神経鞘です。
わかりやすく説明できているか不安ですが、もし、分かりにくかったことやより詳しく知りたいこと等ありましたら気軽にお聞きください。勉強頑張ってください。応援しています。

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