この問題は少し難しいので、
順を追って説明しますね。
とりあえず始めに、
(4)を整理しておきます。
この実験では、
酸化銅 6.00g
炭素粉末 0.75g
の混合物を加熱したということですね。
では次に、
図2を確認しておきましょう。
折れ線グラフで
「反応後の試験管Aの中の物質の質量」が、
最も値が小さくなっているのは、
「加えた炭素粉末の質量」が0.45gのときです。
つまり、このときに酸化銅の酸素と炭素粉末が
過不足なく反応し、二酸化炭素になった訳です。
では、(4)に戻りますが、
(4)の炭素粉末0.75gのときを図2で確認すると、
炭素粉末が過不足無く反応した0.45gのときよりも、
質量が大きくなっていることが分かります。
つまり、それだけの炭素粉末が
酸素と化合出来きず残ってしまった訳ですね。
この、残ってしまった炭素粉末の質量は
0.75-0.45=0.30[g]
だと計算で求められました。⋯①
最後に、試験管Aに残った銅の質量ですが、
全ての炭素粉末が酸化銅の酸素と化合出来ずに
余ってしまった訳なので、
全ての酸化銅が還元された事が分かりますね。
全ての酸化銅が還元された銅の質量は、
酸化銅の酸素と炭素粉末が過不足なく反応した、
炭素粉末が0.45gのときの反応後の試験管Aの
質量と同じになるため、図2より、
4.80[g]
と求められました。⋯②
長くなりましたが、
①と②より、
試験管Aには、
銅 4.80gと、炭素粉末0.30g
が残っていると考えられます。
ダラダラと長文になってしまったので、
手順まとめておきます。
炭素粉末を増やしたことで、
反応後の化合物の質量が増えた。
↓
全ての炭素粉末が化合出来ずに残った?
↓
酸化銅は全て還元されて
銅になった?
…みたいな感じですかね💦