難しいところですが、微妙に違います。
作られるコラーゲンが多いか少ないかは、コラーゲンのアミノ酸配列を決めているDNA塩基配列の違いではなく、コラーゲン遺伝子の発現量を調節している部分の配列の違いということになります。
添付した図を参考にしてみて下さい。
どの位の量を、どのタイミングで転写するかを主に決めているのは、コラーゲン遺伝子の少し前の部分のDNA配列で「転写調節領域」と呼ばれています。この部分のDNA配列によって、どのような転写調節タンパク質が集まってくるかが変わります。例えば、転写調節領域にあるAがGに変わったことで転写活性をもつタンパク質Mが結合できなくなったら、コラーゲン遺伝子の発現量が少なくなるという具合です。
一方で、コラーゲン遺伝子中のDNA塩基配列が変わるとアミノ酸配列が変わり、コラーゲンとしての機能が下がる可能性があります。その場合は、作られる量は変わらないけれども、コラーゲンが果たしている機能が下がる、ということになります。
