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地上天気図における等圧線は4hPa毎に引かれます。気圧値が20の倍数毎(980hPa、1000hPa、1020hPa等)に太い実線で描かれる様になります。従って、等圧線の値を読み取る場合は、このルールと矛盾がない様な読み方をする必要があるのです。
まず、問題の天気図には、秋田沖に1000hPaの低気圧があるので、これを手掛かりに各地点の気圧値を読み取ると、
イ: 1000hPa
秋田沖の1000hPa線に仕切られてない太い実線の低気圧。980、1020とすると、もっと線が密集しているはずである。
ア: 996hPa
1000hPa線の内側より。
ウ: 1004hPa
1000hPa線の外側より。
エ: 1004hPa
オホーツク海の1008hPa低気圧の隣にあるから。
P: 1004hPa
Pの内側にある太い実線は980、1000、1020等の20の倍数の値になります。
しかし、上記の考察によりウの線が1004hPaなので、Pの内側の線が980hPaなら、Pとの間にたくさんの線が描かれる事になります。同様に1020hPaでもありません。そうなれば秋田沖の1000hPaとの辻褄が合わなくなります。
よってPの内側の太い等圧線は1000hPaです。その隣のP線は1004hPaと読めるのです。
以上より、P点は1004hPaと考えるのが妥当であり、この値は結局ウの等圧線と同じになるのです。
それにしても台風が日本付近に二つもあり、中心気圧がものすごく低いのでかなり危ない日の実例ですね。これなら台風が上陸しなくても、場所によっては大雨になり、土砂災害等の危険が高まるといえそうです。
エも1004hPaなので、結局Pと等しいです。
もしかしたらエの等圧線は大陸を迂回してP点に行き着くのかもしれません。或いは、日本の南側を迂回して台湾へ達するのかもしれません。しかし、いずれも見切れているのでこれ以上の事は不明です。何より私はこの後に続く(1)~(3)の問題を知りませんので……。
問題はP点と等しい気圧の地点をア~エの中から一つ選べという事なのでしょうか。
そうですね。
詳しい説明本当にありがとうございました!
解説に誤りがございます。
後で気づいたのですが、エの等圧線は1008hPaと読むのが正しいです。
問題の天気図にはオホーツク海に1008hPaの低気圧があるのでエを1004hPaと読みたくなりますが、そうするとエの等圧線が意味をなさなくなってしまいます。オホーツク海の低気圧は局地的に気圧が周囲より低いものと考えてください。
よってP点と同じ気圧値はウのみです。
お詫びして訂正いたします。
詳しい説明本当にありがとうございます!
もう1つだけ質問させてください。
エも同様に1004hPaですが答えにならないのはな ぜでしょうか。