生物
高校生

問3(2)鎖❷に含まれる全塩基数に対するAの数の割合は約53%になるのはどうしてですか?全体的な解説の意味が分からないです😭

【生物基礎 必答問題】 1 生物と遺伝子に関する次の文章(III)を読み, あとの各問いに答えよ。 (配点 25 ) I 20世紀になると, アメリカのサットンらによって, 染色体に遺伝子が存在するという 説が提唱された。染色体は (ア) DNAとタンパク質から構成されており,そのどちらが遺 伝子の本体なのかが議論されてきたが,(イ)さまざまな研究によって, 遺伝子の本体が DNAであることが証明された。 DNAはヌクレオチドとよばれる構成単位からなり,ヌクレオチドは (ウ塩基・糖・リ ン酸からなる。 また, 遺伝情報は, DNAの塩基配列に存在する。
問3 文章中の下線部(ウ) に関して, ある生物のゲノムを構成する 2本鎖DNAについて, 全塩基数に対する各塩基数の割合を調べたところ, T(チミン)の数の割合が30%で あった。 このことに関して, 次の(1)(2)の各問いに答えよ。 (1)この2本鎖DNAに含まれる全塩基数に対するG (グアニン) の数の割合として最も 適当なものを、次の1~6のうちから一つ選び, 番号で答えよ。 1 20% 2 30% 3 40% 4 50% 5 70% 6 80% (2)この2本鎖DNA を構成する2本のヌクレオチド鎖のうち, 一方のヌクレオチド鎖 (鎖①とする) に含まれる各塩基数の割合を調べたところ、 鎖①に含まれる全塩基数に 対するTの数の割合は33%であった。このとき、鎖①に含まれる全塩基数に対する A (アデニン) の数の割合は何%か。
(2)鎖①に相補的に結合するヌクレオチド鎖を鎖 ②とする。 鎖①のTは、鎖②のA と結合するため、鎖②に含まれる全塩基数に対するAの数の割合は 33%である。 2 本鎖DNAに含まれる全塩基数に対するAの数の割合は 30%であるので,鎖①に含 まれる全塩基数に対するAの数の割合を x(%) とすると, (鎖①に含まれる全塩基数に対するAの数の割合) + (鎖 ②に含まれる全塩基数に対するAの数の割合) 2 =2本鎖DNAに含まれる全塩基数に対するAの数の割合 x + 33 から計算して, 2 = 30(%)より, x= 27 (%) となる。

回答

🧬 問題の状況

DNAの二本鎖について、それぞれの鎖の塩基の割合を調べた。
鎖①と鎖②を合わせると、全体で200% になる             ( 鎖①が100%、鎖②が100%)。

鎖①と鎖②のアデニンの合計が X + 33% で表される。
DNA全体で見ると、アデニンは 30% である。

このとき、Xを求めよ。

🧮 解き方
1. DNA全体で「アデニンは30%」とある。
 → つまり 200% 中の 60% がアデニンに相当する。
2. アデニンの合計が「X + 33%」と表されている

 → これが 60% に等しい。
3. 式にすると:
     (X +33)÷2=30

4. 両辺を2倍すると:
X + 33 = 60
5. 整理すると:
X = 27

✅ 答え

X = 27%

🌟 解説のポイント
 DNAは二本鎖なので「①と②を合わせると 
  200%」というのがカギ。
   問題の「全体のアデニンが30%」は、200% のう       
  ち 60% がアデニンだと読み替える。

  あとは与えられた式と照らしてシンプルに解ける。

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