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なっていません。流石に中学生にそんな面倒臭いことを聞いてくるとは思えませんが、実は道長は関白にはなっていません。
摂政・太政大臣にはなります。そして極め付けに彼の別名は御堂関白と言いますが、なんと唯一関白にはなっていません。
では何故なっていないのか。それは実質的に関白の地位にあったも同然だったからです。
平安時代中頃に出来た職に「内覧」というものがあります。まぁ職というより権限であるとも言えますが、この内覧何ができるのかというと、
天皇に対して出された文書(奏上文)又は天皇が何か裁可した文書などを先に見る権利又は見る役職です。
え?何が凄いのそれ?って話ですが、これがある事により天皇のやろうとする事が全て分かり、これにより天皇のやる政治に助言したりできるというものです。
そしてこの内覧は関白になるとほぼ自動的にくっついてくる権限であり、事実上の関白であると言えるわけですね。(後の時代は例外塗れなのでここでは触れないが)
そしてこの内覧の力と天皇の外戚という個人的な結びつきの二つを合わせる事により、初めて強力な政治が出来るのであって、だからこそ外戚関係作りに拘ったのです。
要は赤の他人にこれやれ、あれやれ、コレはいかんと命令しても聞いてもらえませんが、孫であれば、じいちゃんの言う事なら…となります。そしてあれこれ言うためには情報が必要ですが、その情報は天皇より先に見ることができるわけですから、これにより権力を握ったのです。
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