完全なる無極性というのは実際には難しいと思います。
結合電子は原子間に固定されている訳ではなく、実際には原子周りを動き回っています。
そうなると、瞬間的な極性が連続的に生まれます。電子が2原子のちょうどド真ん中に留まっていてくれれば完全なる無極性ですが、そうはいきません。
この瞬間的な極性がロンドン力(ファンデルワールス力)を生じさせます。
電気陰性度の差による永久的な極性による引力が水素結合などと呼ばれます。
その点、無極性分子と極性が小さい分子はほぼ一緒です。
どうであれ、水に溶ける溶けないの議論の中では、極性が無いも小さいも同じことです。