政治・経済
高校生
空欄Eについて詳しく教えてほしいです
新課程試作問題: 公共, 政治・経済 9
3 生徒たちは,高齢化の進行と, 少子化による人口減少が進むと,社会保障の面
で問題が生じるのではないかと考えた。このことを中間発表で説明したところ, 「今
後の日本には、どのような社会保障のあり方が望ましいと考えますか。 諸外国の給
付規模などとの比較を踏まえて、 教えてください。」という質問が他の生徒からあっ
た。
これに対し、 生徒たちは準備していた次の図3を踏まえ、 回答した。 図3は、
1980年から2015年における5年ごとの日本, ドイツ, イギリス, アメリカの高齢
化率と社会支出の対GDP比が表されており, 生徒たちの回答中の A
D は,日本, ドイツ, イギリス, アメリカのいずれかである。
生徒たちの回答中のA
~
D に当てはまる国名及び E
に当ては
まる文の組合せとして最も適当なものを,後の①~⑧のうちから一つ選べ。 7
図3 高齢化率と社会保障の給付規模の国際比較
(%)
30
25 2015
10
0
社会支出の対GDP比
5
0
2015
2010
2015
-2010
2000
-1980
1990
0
3
6
9
12
15
18
8
高齢化率
--- 日本
ドイツ
イギリス
アメリカ
21
24
27 (%)
(注)横軸の高齢化率は、その国の全人口に占める65歳以上人口の割合を示している。縦軸
の 「社会支出」とは、人々の厚生水準が極端に低下した場合にそれを補うために個人や
世帯に対して財政支援や給付をする公的供給のことを表している。
(出所) 厚生労働省 「令和2年版厚生労働白書」により作成。
生徒たちの回答
A
は, 1980年から2015年にかけて、 図3中の他のい
|なるに従って, 社会支出の対GDP比も大きくなっている
|に高齢化が進行したと言える。 そのため, 社会保障の給付規模は,高齢化率か
B
は,高齢化率も社会支出の対GDP比も相対的に低い水準にある。こう
した傾向は、市場経済を重視する立場から、労働移動や自助努力を促す政策を展開
してきたことと関連していると考えられる。
C
では, 1995年から2010年にかけて社会支出の対GDP比はほぼ横ばい
であった。 また、 C
|は市場経済を重視していると考えられるが, 1980年にお
|いてすでに他国と比べて高水準の社会支出対GDP比を実現していた。
C に次いで1980年に高齢化率が高かった
D では,1990年から2010
1年にかけて社会支出の対GDP比が大きく引き上げられた。 この現象は, 1990 年
代にそれまでの政策からの転換を遂げたことと関連していると考えられる。
E が、今後の日本における社
このようにして、図3に基づいて考えると,
会保障のあり方を構想するための重要な要因になるだろう。
A
D
日本
アメリカ
②日本
アメリカ
③ 日本
イギリス
④ 日本
イギリス
ドイツ
アメリカ
ドイツ
アメリカ
⑦ ドイツ
イギリス
⑧
ドイツ
イギリス
E
一定期間における高齢化率の伸びに対する社会支出
の対GDP比の割合を大きくするか否か
市場経済と社会保障の双方を重視する政策を推進
し、高齢化率を大幅に抑制し続けるか否か
一定期間における高齢化率の伸びに対する社会支
の対GDP比の割合を大きくするか否か
市場経済と社会保障の双方を重視する政策を推進
し、高齢化率を大幅に抑制し続けるか否か
一定期間における高齢化率の伸びに対する社会支
の対GDP比の割合を大きくするか否か
市場経済と社会保障の双方を重視する政策を推進
し、高齢化率を大幅に抑制し続けるか否か
一定期間における高齢化率の伸びに対する社会支
の対GDP比の割合を大きくするか否か
市場経済と社会保障の双方を重視する政策を推
し、高齢化率を大幅に抑制し続けるか否か
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