地理
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イについてなのですが、輸送費と原料費が同じぐらいの時、立地や人件費が安そうな地方に工場が集中すると思ったのですがそうでは無いのですか?

2301 工業の立地には原料や製品の輸送費が影響し、主な原料が同じ であっても製品の性質によって工場の立地パターンが異なる場合が ある。 次の文ア~ウは、飲用牛乳, バター, アイスクリームのいず れかの輸送費について述べたものであり、下の表中のAC 日本に立地する工場数をそれぞれ地域別に示したものである。イー ウとA〜Cとの正しい組合せを,下の①~⑥のうちから一つ選べ ~ *乳脂肪分8%以上のもので, 原料は生乳のほかクリーム, バター 脱脂粉乳など。 th
地送 ア製品に比べて原料の輸送費が多くかかる。 イ 原料と製品の輸送費はほとんど変化しない。 ウ原料に比べて製品の輸送費が多くかかる。 A B C 北海道 51 29 4 東北 50 6 17 関東 60 11 26 年間生産量5万リットル未満のアイスクリ ーム工場は含まない。 統計年次は2018年。 「牛乳乳製品統計調査」 により作成。 ① ② (3) ④ ⑤ A A B B C C B CB A C C A AB A B A CBA BC アイウ
2 3 場の組合せを判定させる問題である。 設問文にあるように、輸送費の影響で、 飲用牛乳、バター, アイスクリームの輸送費と東日本に立地する工 主な原料が同じであっても製品の性質によって工場の立地パターンが異なるこ とに注目する。 まずは、輸送費に関する説明文を見てみよう。 アは、製品に比 べて原料の輸送費が多くかかることから, バターである。 バターは、生乳から 生クリームを分離し、さらに脂肪分を凝固させて生産するため、 重量は原料〉 製品となり、原料の輸送費のほうが高い。 イは, 原料と製品の輸送費はほとん ど変化しないことから, 生乳である。 生乳は, 乳牛などから得られる生乳を原 料にし、成分を調整していないため, 原料重量と製品重量はほとんど変わらな い(原料≒製品)。ウは,原料に比べて製品の輸送費が多くかかることから、ア イスクリームである。 アイスクリームは,生乳から分離した乳脂肪分,無脂乳 固形分,糖分,各種添加物を加えるため, 重量は原料<製品となり、さらに低 温定温輸送が必要で, 温度管理が難しいこともあって輸送費が高くなる。 次に表を見る。 仮にア~ウの説明文と製品名の判定ができなくても、説明文 から表の判定は可能である(製品名がわかったほうがイメージはしやすいか。 Aは乳牛の飼育頭数が多い北海道でも、大消費地の関東でも工場数が大きく は変わらないことから、原料と製品の輸送費がほとんど変化しないイ(牛乳) である。Bは,原料産地の北海道における工場数が最も多いことから、原料の 方が輸送費がかかるア (バター)である。Cは、原料の生産が多い北海道より 大消費地の関東のほうが工場数が多いことから, 原料に比べて製品の輸送費が 多くかかるウ (アイスクリーム)である。

回答

✨ ベストアンサー ✨

原料と製品の重量がたいして違いがない場合は、人件費が安いところに工場が立地する、というのは正しいです。
よく、安い繊維製品が例としてあげられますよね。

ただ、この問題の場合は「飲用牛乳」です。
生乳の原料はどこで生産されて、どこで加工されるかを考えましょう。
たとえば、東京で飲まれている牛乳は北海道で生産されているか、というと、違うんじゃないでしょうか。
京都のお店で売られている牛乳は、京都府内とか兵庫県、滋賀県とかではないでしょうか。
飲用牛乳は、新鮮さが求められるので、北海道で生産された生乳を北海道で加工し、関東で生産された生乳を関東で加工するということになります。私の住む九州でも、地元で加工されている牛乳の他、阿蘇やくじゅう、霧島といった九州内で生産された牛乳が店頭に並んでいます。
では、なぜ人口が少ない北海道に、人口の多い関東と同じくらい飲用牛乳の工場があるかというと、広いからです。
つまり、運ぶ距離はあまり長くない方が良いから、加工施設がたくさんあると考えられます。

バターは、加工した製品を関東まで運んでも大丈夫なので、北海道に工場が多く、アイスクリームは、北海道で加工してから運べないことはありませんが、輸送費を考えると人口の多い関東に工場をつくり、原料は関東地方で調達することになります。

りんご

なるほど、丁寧に教えて頂きありがとうございました!

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