✨ ベストアンサー ✨
原料と製品の重量がたいして違いがない場合は、人件費が安いところに工場が立地する、というのは正しいです。
よく、安い繊維製品が例としてあげられますよね。
ただ、この問題の場合は「飲用牛乳」です。
生乳の原料はどこで生産されて、どこで加工されるかを考えましょう。
たとえば、東京で飲まれている牛乳は北海道で生産されているか、というと、違うんじゃないでしょうか。
京都のお店で売られている牛乳は、京都府内とか兵庫県、滋賀県とかではないでしょうか。
飲用牛乳は、新鮮さが求められるので、北海道で生産された生乳を北海道で加工し、関東で生産された生乳を関東で加工するということになります。私の住む九州でも、地元で加工されている牛乳の他、阿蘇やくじゅう、霧島といった九州内で生産された牛乳が店頭に並んでいます。
では、なぜ人口が少ない北海道に、人口の多い関東と同じくらい飲用牛乳の工場があるかというと、広いからです。
つまり、運ぶ距離はあまり長くない方が良いから、加工施設がたくさんあると考えられます。
バターは、加工した製品を関東まで運んでも大丈夫なので、北海道に工場が多く、アイスクリームは、北海道で加工してから運べないことはありませんが、輸送費を考えると人口の多い関東に工場をつくり、原料は関東地方で調達することになります。
なるほど、丁寧に教えて頂きありがとうございました!