まず、「入らずんば」は、未然形+ず(打消)+ん(むの未然形)+ば(仮定条件) という構造です。
ですが、実は「入らざれば」でも、文法的には可能です。「ず」の連用形「ざり」+「ば」で、入らざれば=入らないならば という意味にもなります。
では、なぜ、「ずんば」が好まれたのでしょうか。
理由として、古典では「ずんば」が仮定条件として定番だった、ということがあると思います。
古文では、〜ずんば(もし〜しなければ) が非常によく使われる決まり文句なのです。例えば、「学ばずんば智なし」「行かずんば知られず」などです。
きっと、リズムが良く、覚えやすいからでしょう。ことわざは、語感がとても大事なので、響きが良い「ずんば」が選ばれたのでしょう。
分かりにくいかもです💦わからなかったりしたら、遠慮なく質問してくださいね!