酸化数というのは、原子単位でみた電荷のことです。
イオンの勉強をした時に、原子から電子が出たり入ったりすることで、原子全体が電気的にプラスに偏ったりマイナスに偏ったりするという話がありましたね
で、酸化数というのは原子単位でみた電荷の度合いなわけです。
H⁺といわれれば、Hから電子が1つ出て行ってプラスに偏っているとわかりますけれども、
OH⁻といわれれば、全体としてはマイナスでしょうけれどもOとHのどちらがどれだけの電荷を持っているか、つまり、どれだけの電子の受け渡しがあったのかはわからないわけです。
ですから、酸化数というものを調べてOについては-2, Hについては+1というようにそれぞれの原子単位で電荷を調べていきます。
(それが、後の酸化還元反応につながるんですけどね)
そして、酸化数が増加するというのは、プラスになっていくということです。
すなわち、電子(マイナス)を失っていってプラスになっていくということです。