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エチルベンゼンに限らず、飽和炭化水素基はベンゼン環と直接くっついているCが常に酸化を受けます。
これはベンゼン環に直接ついているCが反応性に比較的富むからです。
今回は酸化剤との反応になるので、飽和炭化水素はHを奪われます。CはHと共有結合をしていますが、この結合がCに電子が1つ残り、Hに1つ残るように亀裂します。(要するにラジカル反応がおきます)
そのため、Cは電子を1つ取られるので、+に帯電して非常に不安定になります。このとき、もしHが奪われたCがベンゼン環に直接くっついているCであれば、隣のCとベンゼン環のCから電子を提供してもらって比較的安定化します。特にベンゼンは多数の電子を持っているので、ベンゼン環からの恩恵が受けられないと、+に帯電したCは極めて不安定になります。(直接くっついていないCはベンゼン環から遠すぎるため、この恩恵が受けられない)
結果的に飽和炭化水素基においてはベンゼン環に直接くっついているCが反応しやすくなることになります。これは炭化水素基がどれだけ長くても変わりません。全てCOOHに変わります。
最後に水素結合に関してですが、これは2枚目の写真の右端の図のように水素結合を行います。特にフタル酸はCOOHを2つ持っているので比較的強固な結合になります。
なるほど、わかりました。細かく説明してくださりありがとうございます!