山口です。
①ヤマト政権の成立の流れがよく分かりません。
ヤマト政権の成立を考える上で重要となるのが邪馬台国の所在地です。所在については九州説と近畿説の2つがあるということを習ったと思います。どちらを取るかでヤマト政権の成立の流れが異なります。主な説としては以下のとおりです。
■近畿説を取る場合
邪馬台国が近隣の諸国を支配し、そのままヤマト政権につながる。
■九州説を取る場合
・東遷説…邪馬台国が近畿地方を支配して、ヤマト政権につながる。
・統合説…近畿地方の豪族が合流しヤマト政権を形成した。のちに邪馬台国を支配した。
以上のとおりです。
②ヤマト政権に従属するメリットはなんですか?
この質問の答えに関する直接的な史料はありませんので、断定はできません。しかしある程度の予測は可能かと思います。ヤマト政権に対抗できる力がない勢力であれば、抵抗するよりも従属したほうが合理的だと判断したのではないでしょうか。憶測にすぎませんが、貿易や防衛など様々なメリットがあったのではないかと考えられます。先述したとおり、はっきりとした答えを導くことは難しいでしょう。
③反対にヤマト政権に従わなかった首長もいたそうですが従わない理由はなんですか?
これは②の質問の答えと同様です。ヤマト政権に対抗できる力を持っていたこと、かつ従属してもメリットがないと判断したからではないでしょうか。
②と③については憶測に過ぎません。ご了承願います。