雄の精果や雌の卵巣では、生殖細胞を作るための細胞分裂がおこなわれ、それぞれの生殖細胞が出会つ
と、雄の精子の核が雌の卵の中に入り核が合体する。この仕組みによって、有性生殖では遺伝的な多様化
を生じさせ、環境変化への対応や進化に貢献していると考えられている。例えば2対の相同染色体を持つ
生物では、(O)通りの組み合わせをもった生殖細胞が作られ、ここから得られる次世代は(②) 通りの
組み合わせが生じる計算になる。
ヒトの場合では 23対の相同染色体を持つため、8,388,608 (840万弱)通りの生殖細胞、70,368,744,177,664
(およそ 70 兆)通りの次世代が生じる可能性をもっている。これを読んでいるあなたは 70 兆分の1の確率
の組み合わせで存在しているということになる。