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32巻
基本例題 23
スイートピーの花色を支配する遺伝子にはP (紫色) とp(赤色)があり, 花粉の形
はL(長花粉)と 1(丸花粉)の1対の遺伝子で決められる。 紫花·長花粉と赤花 丸
花粉の2つの純系をかけ合わせたところ, F, はすべて紫花·長花粉となった。
(1) P-p と L-1の2組の遺伝子の間に独立の法則が成り立つとき, F,を自家受粉
させて得られたF,の表現型と分離比はどうなるか。
(2) 2組の遺伝子が完全連鎖であるとき, F2の表現型と分離比はどうなるか。
(3) F, の検定交雑の結果は, 紫花·長花粉; 紫花· 丸花粉: 赤花 ·長花粉: 赤花 ·
丸花粉= 7:1:1:7であった。 2組の遺伝子間の組換え価を求めよ。
(4) (3)での F, を自家受粉させて得られた F。 の表現型と分離比はどうなるか。
連鎖と組換え
11
7個
(大阪教育大)
解説)
(1) 純系の紫花·長花粉(PPLL)と赤花· 丸花粉 (pp//) をかけ合わせた場合, F,の遺伝子型
は PpL!である。独立の法則が成り立つとき, F, のつくる配偶子の遺伝子型は PL: P!:
pL: p/ = 1:1:1:1となり, F,の表現型とその分離比は, 紫花·長花粉: 紫花 丸花
粉:赤花 長花粉: 赤花 丸花粉=9:3:3:1となる。
(2) 2組の遺伝子が完全連鎖しているなら, F,のつくる配偶子の遺伝子型とその分離比は
PL:p! = 1:1となるので, F,の表現型とその分離比は, 紫花·長花粉: 赤花 丸花粉
=3:1となる。
(3) 検定交雑の結果は, F, から生じる配偶子の遺伝子型とその分離比を表している。 したが
って, F,(PpL/) からつくられる配偶子の分離比は, PL: PI: pL: pl = 7 : 1 : 1: 7で
ある。つまり, P-L, p-/が連鎖しており, 組換えによって P/や PLの配偶子が生じたこ
とがわかる。この場合の組換え価を求めると
組換えの起こった配偶子数
全配偶子数
スになす
階にある
して場
で記せ。
=か。
ること
る道転
1+ 1
×100 =
×100=D 12.5[%]
(4) F,の配偶子の遺伝子型とその分離比は, PL: PI: pL: pl =D 7: 1:1:7である。 F2の
遺伝子型と割合は, 下表のとおりである。
1P!
7pl
7PPLL | 49PpLl
7Pp!
7PL
1pL
7PL
49PPLL
7PPL!
7PPL
1PP!!
1PPL/
7Pp!!
1P/
1PPL
1pL
7PPLL
1ppLL
7ppL
7p
49PPL/
7ppLI
49pp/!
解答
(1) 紫花長花粉: 紫花丸花粉: 赤花長花粉: 赤花 丸花粉%3D 9:3:3:1
(2) 紫花 長花粉: 赤花 丸花粉=3:1
(3) 12.5%
(4) 紫花 長花粉: 紫花 丸花粉:赤花長花粉: 赤花 丸花粉%3D 177: 15:15:49