原子量はH=1.0,C=12,0=16とする. な
お、構造式は右の例のように示せ .
炭素、水素、酸素よりなる化合物Aの元素
分析値は,炭素55.8%, 水素 7.0% で, 分子量
は172であった.
H
N
T
H H
c
C-C
Br OH
LOH
この化合物Aを加水分解したところ、 エタノールと酸性物質Xが得られた. このX
の0.10gを中和するには0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液17.3mLを要した. ま
たこのXの酢酸溶液に臭素 (Br) を加えると, その赤褐色は消えて無色になった.さ
らに、白金触媒の存在下で, 0.58gのXは標準状態の水素 (H2) 112mLと反応した.
一方、この酸性物質Xには, B, CおよびDの構造異性体が考えられる. BとCは触
媒の存在下で水素(H2) と反応させると、 同一の酸性物質Eを生じる.また,BはCに
比べて融点が著しく低く、Bを加熱すると分子内で脱水縮合反応が起こってFになる.
問1 化合物Aの分子式を書け..
問2
酸性物質Xの分子式を書け.
問3 化合物 B, C, D, E およびFの構造式を書け.
[鳥取大〕