推量の助動詞の 22
6
B
a
形
形
文 章演 習)
二重傍線部a~Cの助動詞の文法的意味と活用形を答えなさ
顔に大きな痛のある翁が、山中で鬼に出会い、酒盛りをする鬼たちの前
で巧みに舞ったところ、鬼たちに気に入られ、次の機会にも必ず参上する
ように言われ了承するのだが…。
こき
S°
形
(ガ一)
奥の座の三番にるたる鬼、「この翁は、かくは申し候へども、参らぬこ
申しておりますけれど、参上しない
O。
座っていた
(出2)
とも候はむずらむとおぼえ候ふに、質をや取らる(ぺし)候ふらむ。」と言
思われますので、
お取りになるのがよいでしょうか。
JJのSRドしょうと
(型m)
ふ。横座の鬼、「しかるべし、しかるべし。」と言ひて、「何をか取るべき。」
問二 波線部.○の「べし」を適切な形に活用させなさい。
もっともだ
と、おのおの言ひ沙汰するに、横座の鬼の言ふやう、「かの翁が面にあ
相談すると、
問三 傍線部A.Bを現代語訳しなさい。なお、Bの「召す」は「召し
上げる」と訳す。
5 る、痛をや取る(ぺし)。癌は福の物なれば、それをぞ惜しみ思ふらむ。」
と言ふに、翁が言ふやう、「ただ目鼻をば召すとも、この癌は許し給ひ候
お取りになっても
はむ。年ごろ持ちて候ふ物を、ゆゑなく召されむ、ずちなきことに候ひ
きっとどうしようもなくつら」
なむ。」と言へば、横座の鬼、「かう惜しみ申す物なり。ただそれを取るべ
いことでございましょう。
このように一
(大事な)物である。
問四 本文の内容を説明した文として最も適切なものを、次の中か
ら選びなさい。
B 奥の三番目の鬼は、翁は次の宴にも必ず来ると思った。
E 首領の鬼は、翁が痛を邪魔に思っていると考えていた。
し。」と言へば、鬼、寄りて「さは、取るぞ。」とて、ねぢて引くに、おほか
それでは、
まったV
た痛きことなし。さて、「必ずこのたびの御遊びに参るべし。」とて、暁 に
鳥などなきぬれば、鬼ども帰りぬg。
翁は癌よりも、いっそ目や鼻を取られることを望んだ。
鬼に痛をねじり取られると、翁は激しい痛みを感じた。
E夜が明けると、翁に再会を約束させて鬼は姿を消した。
(字治拾遺物語)
1かく が必ず次の概会にも来ること。
*受圏の 一正面の盛に座っている首領の思。
2質 束の保証として
一の助