例題53つの力のつりあい
図のように,質量 2.0kgの小球が, 糸Aと, 水平に張られた糸B
につながれて静止している。糸A, Bの張力の大きさは, それぞ
れ何Nか。V3 =1.73 として計算せよ。
糸A
30°
糸B
2.0kg
指針小球が受ける力を水平方向と鉛直方向に分解し, 各方向で
力のつりあいの式を立てる。
解)糸A, Bの張力の大きさをそれぞれ TA[N], T:[N]とする。
小球は,糸の張力のほかに, 大きさ 2.0×9.8Nの重力を受けてお
り,これらの3力がつりあっている。
x成分:T-T。 cos30°=0
20
T。
大きさ TAsin30°
大きさ Ts
30°
→p.33·式(19)
x
大きさ TAcos 30°
(x成分-Tacos30°)
直角三角形の辺の長さ
の比(9p.40)を利用し
て求めることもできる。
重力
大きさ2.0×9.8N
(y成分-2.0×9.8N)
…0
25
y成分:TAsin30°-2.0×9.8=0 …②
2.0×9.8
2.0×9.8
Ta=
-=39.2N
1/2
式のから,
39N
力のつりあいの式を立てるときは,
(正の向きの力の大きさの和)
=(負の向きの力の大きさの和)
としてもよい。たとえば, 式①は,
T=TacOs30°と表すことができる。
sin30°
これを式のに代入して,
V3
=39.2×
2
1.73
-=33.9N
2
34N
TB=TACOs30°=39.2×-