例題2 酸化還元反応式と滴定
濃度0.0500mol/Lのシュウ酸水溶液20.0mLをコニカルビーカーに取り,希硫酸を加えた。
-の溶液を濃度不明の過マンガン酸カリウム水溶液で滴定したら, 9.80mLで終点に達した。
過マンガン酸イオンとシュウ酸のイオン反応式はそれぞれ次式で示される。
MnO4 + [ア] +5e
(COOH)2
(1) この滴定の終点はどのように判定するか。簡潔に述べよ。
(9) 「ア], [イ]に係数も付けて適する化学式を入れよ。
(3) この滴定の化学反応式(イオン式を含まない)を完成せよ。
(4) 過マンガン酸カリウム水溶液のモル濃度を求めよ。
Mn?+ + 4H20
2CO2+[イ] + 2e
3
解説(3) 0, 2のイオン反応式より電子e を消去する。①×2+②×5より
2MnO4 + 6H* + 5(COOH)2
この両辺に2K*, 3SO- を加えて2MnO4は2KMnO4, 6H*は3H2SO4, 2Mn?+は
2MnSO』とする。その結果,右辺にはK,SO4ができるので,全体の反応式は
2KMNO4 + 3HSO4 + 5(COOH)2
(4) 過マンガン酸カリウム水溶液の濃度をx[mol/L)とすると,
の式より,酸化剤の受け取る電子e-の物質量(mol)=xx80
2Mn2+ + 8H20+ 10CO2
2MnSO4 + KeSO』+ 8H2O + 10CO2
-×5
1000
20.0
-×2
1000
となる。
2式より,還元剤の与える電子e-の物質量[mol)= 0.0500×
終点では「酸化剤の受け取る電子e の物質量=還元剤の与える電子eの物質量」より
9.80
20.0
x2
x=0.0408mol/L
×5=00500 ×
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